こんにちは、ジニーです。
今日は以前載せた3つの詞のひとつ「潮騒」のライナーノートを書いていきます。
それにしても、だいぶ空いてしまいましたね・・・。
忘れていたわけではないですよ。
本当に忘れていたわけではありません!!
何故だろう、弁解するほどドツボにはまっている気がする。
いろいろタイミングを見計らっていたら今日になってしまったということです。
では気を取り直していきましょう。
「夏の足音~7月19日」「夏風ドライブ」ときて「潮騒」。
他の2つのライナーノートを読んでいただくと予想できるかと思いますが、この3つはおととし、去年、今年の夏にそれぞれ製作したものなのです。
おととしは「夏の足音~7月19日」。
去年は「夏風ドライブ」。
そして、今年が「潮騒」なのです。
今年夏の詞を書くにあたって決めていたことがありました。
それは別れをテーマにするということ。
過去2年は夏らしいアップテンポを意識してポップな詞を書きました。
内容もさわやかさを感じ取れるように書いていきました。
そうやってそれぞれの作品を書くと創作者としてはひとつマイナーチェンジをしたくなるのです。
というわけで前の2つとは色の違う詞が書きたくなり、さわやかさから一転して切なさを感じさせるような詞を書いたわけです。
当初、すんなり書ける感じがしていました。
テーマや情景がわりとすぐにイメージすることができたからです。
しかしいざ書いてみると苦労しました(>_<)
シンプルなものを書こうとすればするほど難しくなっていきましたね。
うまく情景を伝える詞が書けなかったんです。
主人公の心情を主人公の目線で書くのか、僕の視線で書くのかで迷いが生じ書いては消してが続きました。
そして、この詞もやっぱり出だしが浮かばずに苦労しました。
書き始めた時にサビのフレーズはもうできていて、そこに繋げるだけだから簡単だろうと思っていたら大間違いでした。
もう決まっているサビへ導くことのほうが思いっきり難しかったです。
だけど、サビのフレーズは変えたくなかったのでここはひとつ勝負しようと思い、長いこと詞と向き合いました。
おかげで納得するものができたと思います。
主人公は終わった恋をいまだに思い出にできないでいます。
分かっていても割り切れない想い・・・。
泣いたって、怒ったって、思い出に浸ったって、恋人は戻りません。
『あの時ああしていれば』などと後悔はきっと尽きることはないでしょう。
実際彼女にとって別れようと決心させる事があったはずです。
だけど過去を変えることは出来ない。
別れは別れとして受け止めるしかないんです。
きっとこの主人公は潮騒を聴くたびにこの恋を思い出すでしょう。
いまは痛みした感じることのできないその響きも、いつかは懐かしいかけがえのない思い出の響きになっていきます。
きっと恋とはそういうものなんです。
今日は以前載せた3つの詞のひとつ「潮騒」のライナーノートを書いていきます。
それにしても、だいぶ空いてしまいましたね・・・。
忘れていたわけではないですよ。
本当に忘れていたわけではありません!!
何故だろう、弁解するほどドツボにはまっている気がする。
いろいろタイミングを見計らっていたら今日になってしまったということです。
では気を取り直していきましょう。
「夏の足音~7月19日」「夏風ドライブ」ときて「潮騒」。
他の2つのライナーノートを読んでいただくと予想できるかと思いますが、この3つはおととし、去年、今年の夏にそれぞれ製作したものなのです。
おととしは「夏の足音~7月19日」。
去年は「夏風ドライブ」。
そして、今年が「潮騒」なのです。
今年夏の詞を書くにあたって決めていたことがありました。
それは別れをテーマにするということ。
過去2年は夏らしいアップテンポを意識してポップな詞を書きました。
内容もさわやかさを感じ取れるように書いていきました。
そうやってそれぞれの作品を書くと創作者としてはひとつマイナーチェンジをしたくなるのです。
というわけで前の2つとは色の違う詞が書きたくなり、さわやかさから一転して切なさを感じさせるような詞を書いたわけです。
当初、すんなり書ける感じがしていました。
テーマや情景がわりとすぐにイメージすることができたからです。
しかしいざ書いてみると苦労しました(>_<)
シンプルなものを書こうとすればするほど難しくなっていきましたね。
うまく情景を伝える詞が書けなかったんです。
主人公の心情を主人公の目線で書くのか、僕の視線で書くのかで迷いが生じ書いては消してが続きました。
そして、この詞もやっぱり出だしが浮かばずに苦労しました。
書き始めた時にサビのフレーズはもうできていて、そこに繋げるだけだから簡単だろうと思っていたら大間違いでした。
もう決まっているサビへ導くことのほうが思いっきり難しかったです。
だけど、サビのフレーズは変えたくなかったのでここはひとつ勝負しようと思い、長いこと詞と向き合いました。
おかげで納得するものができたと思います。
主人公は終わった恋をいまだに思い出にできないでいます。
分かっていても割り切れない想い・・・。
泣いたって、怒ったって、思い出に浸ったって、恋人は戻りません。
『あの時ああしていれば』などと後悔はきっと尽きることはないでしょう。
実際彼女にとって別れようと決心させる事があったはずです。
だけど過去を変えることは出来ない。
別れは別れとして受け止めるしかないんです。
きっとこの主人公は潮騒を聴くたびにこの恋を思い出すでしょう。
いまは痛みした感じることのできないその響きも、いつかは懐かしいかけがえのない思い出の響きになっていきます。
きっと恋とはそういうものなんです。