ジニーの、今日も気まぐれな感じで・・・

気負わず、気取らず、ありのまま。
ゆるりと思ったことを書いていってます。
お気に召したらうれしい限り。

怒涛の週末 その3

2007年05月29日 22時54分21秒 | Weblog
マイナスイオンに包まれ、空腹に襲われ、鍾乳洞を抜けて向かった先は合掌造りのレストランでした。
合掌造りといえば白川郷ですが、郡上八幡にもあるのですね。
初めて知りました(^_^;

このレストランには名物メニューがあります。
その名は古代焼き!!
これは簡単に言ってしまえば焼肉なのですが、焼く道具が普通とは違うのです。
このレストランでは鉄板ではなく石を使うのです!!
しかも天然石(>▽<)
焼肉用に作られた石ではなく、天然石を焼肉用に約50cm四方に加工したものなのです。
なので、ゴツゴツしてるしヒビが入ってるしでしたがそのワイルドさがなんか良かったです。
よく石焼き芋は遠赤外線で焼かれるからおいしいと言いますよね?
この場合も同じで、肉が素早く焼けて肉汁を中に閉じ込めるため鉄板で焼くよりもおいしさが増す仕組みになっているのです!!

『早く早く』と急かしてくる胃袋に焼きたてアツアツの豚肉を放り込みました・・・。
来ました来ました来ました!!





う・ま・い・ぞぉぉぉぉぉ!!



いやぁ、『古代焼き』万歳です!!
自然に囲まれて、合掌造りの雰囲気の中で、みんなで談笑しながら舌鼓を打つこの時間・・・Priceless!!
なんだかものすごい勢いで癒されていくのが分かりました。
たまにはこうして自然のなかでゆったり羽を広げるのもいいものですね♪


さて、素敵な古代焼きに満たされた後は釣堀へ向かいました。
お次は鮎釣り大会です!!
しかし釣りと言っても竹と糸と針のみで出来た非常に原始的な釣竿しかありません。
だけどその原始的な釣竿に逆に熱いものがこみ上げてきました!!


『やってやろうじゃない!!』


針の先に餌をつけ慎重に水の中へ投入します。
すると早速寄ってくる鮎たち。
息を殺してじっと様子を伺います・・・そっと、そっと針を動かします。




かかった!!








逃げられた!!


もう、あっという間の出来事でした(T_T)
『さぁ、引き上げるぞ!!』思う矢先には餌だけ食べてスイ~っと泳いでいってしまうのです。
うまくかかって引き上げようとしても必死の抵抗で結局逃げられる始末・・・。
ごめんなさい、僕鮎釣りナメてました(>_<)
道具が原始的とはいえここまで難しいとは。
心のどこかで入れ食いを期待していた自分が恥ずかしくなりました。


釣りを始めて数十分・・・。
何度も何度もチャレンジした結果、みんなで釣り上げた鮎の数はたったの4匹。
まぁ、こんなもんでしょう。

さて、本当のお楽しみはここから♪
ここでは釣り上げた鮎をその場で捌いて焼くことが出来るのです。
ひとり暮らしをしていると魚を食べる機会なんてほとんどないので、今日はここぞとばかりに食べてやろうと思いました(^▽^)
しかし、またここで問題発生・・・。
生きた魚の捌き方が分からない(TдT)
友達の中にも知っている人はいなかったので、その釣堀を経営しているおばちゃんに教えてもらいました☆

そのおばちゃんはとても親切な方で、素人の僕たちにもすぐ出来る簡単な捌き方を教えてくれたのです。
用意するものは割り箸!!
これをまずいつものように割って、鮎の口の両サイドからえらを避けて腹の中へとググっと突っ込んでいきます。
その後その割り箸をグリっと回転させて取り出せば、なんときれいに内臓が取れるのです!!
・・・はっきり言ってものすごくグロいです。
お食事中の方がいましたらお詫び申し上げます。

とは言えこういった知識も大切なことだと思います。
子供が出来たらこういうこと教えていきたいと思うし、そういう経験を通して食べ物を粗末にしてはいけないと言うことを知っていってもらいたいと思うのです。
もちろん、釣った鮎は大切においしくいただきました。


そんな貴重な体験をした僕たちは次の目的地へ向かうべく釣堀を後にするのでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする