ジニーの、今日も気まぐれな感じで・・・

気負わず、気取らず、ありのまま。
ゆるりと思ったことを書いていってます。
お気に召したらうれしい限り。

CHAGE&ASKA 『DOUBLE』

2007年01月26日 18時15分33秒 | 音楽紹介
さて、満を持して登場です。
CHAGE&ASKAのアルバム、『DOUBLE』です!!
オリジナルアルバムとしては前作『NOT AT ALL』以来実に5年ぶり、21作目のアルバムとなります。
収録曲は次の通りです。

01.パパラッチはどっち
02.Wasting Time
03.地球生まれの宇宙人
04.ボクラのカケラ
05.Here & There
06.36度線 -1995夏- album ver.
07.僕はMusic
08.光の羅針盤 album ver.
09.crossroad ~いまを生きる僕を~ album ver.
10.Man and Woman


5年かけて10曲では少ないのでは?
そう思った方もいるかもしれません。
ファンとしても、やっぱりもうちょっとあると嬉しいなという思いがよぎります。
しかし、よぎるだけなのです。
聴けば納得。
この10曲に5年という歳月はギュっと納められています。


このアルバムを聴いているとつくづく思うのですが、彼らはオンリーワンなアーティストなのです。
彼らの歌は彼らが歌って初めて成立するのです。
他のアーティストがチャゲアスを歌うとします。
うまく歌える人は沢山いるでしょうけど、曲の良さを100%引き出すことが出来るのはやっぱりチャゲアスじゃないといけないのです。
当たり前と言えば当たり前の話ですが、これは味があるとか、落ち着くところに落ち着いているとか、決してそういうわけではないのです。
ブレイクして社会現象となっていた90年代と比べると彼らの作る曲はだいぶ変化してきてします。
時代の流れとともに彼らの音楽もドンドン変わっていきました。
だけど、曲は聴けば「ああ、チャゲアスだな」と思わせてしまう説得力がある。
つまり、さまざまな音楽を取り入れつつもそれに染まるのではなく、それをチャゲアスというフィルターを通して自分たちの色に染め直して表現しているのです。
これは言うほど簡単なことではないと思います。
しっかりとした歌唱力、表現力を土台とし、そこにこれまでの経験が生きてこその業なのです。
ポップ、ロック、バラード・・・どれもが聴けば聴くほど深みを増していく。
円熟した巧さの中にも決して止まることなく変化を続ける彼らの一番おいしい部分がこのアルバムには閉じ込められています。
どこまで行ってもやっぱりCHAGEであり、ASKAであるというふたつの強烈な個性。
それが重なり合ってDOUBLEとなり押し寄せてきます。
1度ではなく2度、3度と何度も聴いてもらいたいアルバムです。



コメント
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