ジニーの、今日も気まぐれな感じで・・・

気負わず、気取らず、ありのまま。
ゆるりと思ったことを書いていってます。
お気に召したらうれしい限り。

ジニレビュ その3~甲子園~

2006年08月22日 00時11分10秒 | レビュー(ジニレビュ)
こんばんは。
今日もまた気ままなレビューにお付き合いいただきたいと思います。
テーマは「甲子園」です。


長い長い戦いが今日終わりを迎えました。
決勝戦は15回では決着がつかず、再試合が行われると言う歴史的な激闘となりました。
3連覇を狙う駒大苫小牧。
悲願の初優勝を狙う早稲田実業。
この夏の栄光を手にしたのは早稲田実業でした。

高校野球は毎年行われています。
そして、毎年いくつもの感動が生まれています。
甲子園と言う長い歴史の中に生まれたいくつもの感動にはひとつとして同じものはありません。
なぜならそのキラメキは、その一瞬の中でしか生まれないから。

勝者の影には常に敗者の姿があります。
そして笑顔の影には涙がありました。
ひとつの栄光に向けて努力を重ねてきた選手たちの情熱は涙となり零れ落ちます。
その何よりも澄み切った淀みのない雫に僕たちは感銘を受けるのだと思います。


テレビで決勝を終えた両チームの宿舎に戻った様子が流れていました。
勝ったチーム、負けたチーム、その選手のどの顔にも笑顔がありました。
僕はその笑顔を見た瞬間また感動しました。
確かに最後に栄光を手にするチームはひとつです。
しかし、その栄光へ向けて熱く過ごした時間と思いはどの選手にも平等に与えられます。
大会を終えて去っていく者にも、次の夏の栄光に向けてまた走り出す者にもその記憶はいつまでも鮮明に生き続けていくのでしょう。


そこにあるのは「笑顔への道のり」でした。
喜びも悔しさも苦しさもすべて笑顔に繋がる道のりのように思えました。
そして来年、また新しい感動が、笑顔が生まれます。
コメント
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