桑島康文

桑島康文公式ブログ(kuwajima yasufumi official blog)

突然変異説はフェイク臭い他 2020年08月08日

2020年08月08日 | 日記
 日本は既に集団免疫と称し、ネットで脚光を浴びている、京大ウイルス学の上久保靖彦教授の説ですが、突然変異説はフェイク臭く、眉唾物と扱うべきだと私は考えます。諸子百家は良い事で、各人が色々な知識や経験、政策や意見を持ち合うのは良い事だと思います。一部に真実は有るのでしょうが、政策の根幹に据えるべき概念かどうかと言えば、フェイク扱いが当面妥当だと思います。
(上久保教授の画像から引用)
11月頃に日本に無症状的なS型とK型がエピデミックし、集団免疫が成立したと主張して居ます。11月はインフルエンザワクチン接種のシーズンであり、流行ピークではありません。ワクチン接種で流行が一時的に抑えられたのかも知れません。
(上久保教授の画像から引用)
S型やK型の感染拡大率は2台と、上久保教授自身が前提にしています。感染拡大率2台では、1カ月で日本国内エピデミックは無理です。私説では感染拡大率2と想定して来ました。1世代1週間で2倍、或いは1世代2週間で4倍の想定です。1カ月で10倍(正確には16倍ですが、感染拡大しないケースなども想定し低めに抑え、計算を簡単にしています)です。1匹のコロナウイルスが突然変異し1名に憑りついても、1カ月で感染者は10名にしか増えません。2カ月で百名、3か月で千名、4カ月で1万名、5カ月で10万名、6カ月で100万名、7カ月で一千万名、8カ月で漸く集団免疫の1億名です。私説では武漢コロナは昨夏発生説です。中国人観光客や在日中国人が百名、日本にS型やK型を持ち込んだとしても日本国内エピデミックには半年はかかります。「半年も有れば、そんな強い感染力であれば、S型やK型は封鎖前に世界中へ持ち込まれ、世界中でパンデミックし、世界中が集団免疫になった筈(私説)」です。当然武漢や欧米にも集団免疫を作った筈です。残念ながら「S型K型集団免疫説」はフェイクと判断致します。とても参考になる情報は多々含まれていたとは思います。私説の「月10倍説」なら、そろそろ世界中は集団免疫になっても良さそうな頃です。来年のワクチンが不要なら、寧ろ歓迎です(私説)。
 本日はオリンピック最終日の予定でした。札幌マラソンがあった日です。4連休に多くの若者が帰省するのか、予想が難しいです。安倍内閣や主要首長、虚構資本詐欺メディアの、素人なコロナ対策に、国民は飽き飽きして居ます(私説)。
 昨日の国際医療センターの公表数字では、入院患者は半年近くで2638名、死亡率7.5%でした。2638名の7.5%で、198名しか死亡していないことになります。6か月間とすると、月33名、毎日1名の勘定です。これで医療崩壊と騒ぐのは、何か意図でも有るのでしょうか。毎日1名の死亡は、中規模病院以上の毎日の通常医療です。これでは新型コロナで死亡したのか、死亡する人が死に際に新型コロナに院内感染しPCR陽性になったのか、分かった物ではありません(私説)。