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turn left turn right

2004-11-24 00:34:08 | cinema
ターンレフト・ターンライト(向左走 向右走)

友達の結婚式の為の台湾行きが決定した。
ので、勉強?を兼ねて。
台北じゃないから勉強にはならないかもしれないけれど。
絵本を元にしたせつないラブ・コメ。
偶然会えた初恋同士の二人が近くにいるのにいつまでたっても
出会えないというもどかしい恋。
ずっと隣に住んでいるのに。笑
どうでもいい人には縁があるというのも。。。
結構シビアに人生の暗部を描いているのかも。
脇の二人のキャラが濃すぎる。
はっきり言って痛いなあ。
でもあんなに電話かけてたら一度位かかりそうじゃないか!
うーーーもどかしい。
けど怒れないのは二人があまりにも可愛いから。
金城はこういう役本当に似合うね。
客層もうきうきした女子が多かった。
笑い声があははじゃなくて、うふふですよ。うふふ。
ラストまでもどかしさひっぱりまくりで、ちょっと涙でちゃった。
ラストはねーありえない!って皆思うけど、うふふふふ。
可愛いからいっか。

howl's moving castle

2004-11-21 21:56:39 | cinema
ハウルの動く城

Movix伊勢崎にて。
前評判を聞かないようにしていたのに、聞いてしまった人の言葉が
頭の中を回っていた。
全然よさがわからなかったんですって!
なんでかしら。なんでかしら。
キムタクがいけないのかしら。
ぐるぐるしながら。
で。
よかったよ!
私は好きだ。
「ハウル」では今までにない恋愛におけるときめきがテーマ。
「耳をすませば」も恋愛だけど、あんな淡い初恋じゃなく、
もっと女子の夢的王子様への恋。
今までのジブリ作品では子供が主役であるせいか、
恋をクローズアップできないでいたと思う。
「千と千尋」も実は河だったしね。
なぜキムタクなのか。
乙女のときめきのツボを刺激できる人だから、かな。
そして自分が格好いいということを知っている人だから。
ハウルは彼をモデルに作っている部分もあるのでは?
スマスマでのホストの光を思い出したよ。
反してソフィーは孤独で美人でもない地味な女の子。
感情移入しやすい。とても。
初めは全てを諦めて受け入れていると思っていた。
でもね、一生懸命自分にやれることをやる姿が本当にいじましい。
皆に対する優しさも見習いたいと思うほど。
今回は戦争に対するハウルの姿勢が主要テーマだと思ってしまうと
消化不良で終わる。
ソフィーの視線で世界を映しているということを前提に!
これは少女マンガが理解できない人にはわからない世界。

blood and bone

2004-11-16 11:39:00 | cinema
「血と骨」

前売りの半券はたけしのフル画面。
観にいったのは歌舞伎町の映画館。
女子がいない。。。びくびくしつつ。
うわー、いたた、げー。
どこまでも生なましい。
こんな親父だったら絶対いやだ。
自分の為だけに生きる。
しょっぱなから鈴木京香が襲われるシーンは女として
一瞬嫌悪感を持った。
でもそれは一瞬で、なぜかというと、
陵辱というよりもあれは本能だと思ったから。
女だから馬鹿にするとかいう次元では最早ない。
気に入らなければ男でも女でもモノでも関係なく、全力で体当たりするだけ。
動物っぽいのである。
彼の顔は人間らしい表情はほとんど見られない。
彼のあの無表情にはいつもどきりとさせられる。
何も投影しない黒いスクリーン。
そこに映っているものを観ようと目を離せないでいる。
力強い生をそこに見る。
全編圧倒されっぱなしだった。
過酷な時代と環境の中で、あれだけ強く生きられることを羨ましくも思う。
花子の死は対照的に生を考えさせられた。
生きることとはなんだろうか。
ただやはりあれだけの原作を映画化するのは難しい。
彼についてのディティールが(あえて?)はしょられすぎてしまって、
暴君度が増した親父に過ぎなくなっている。
もう少し彼の苦悩があったと思わせる余地が欲しかった。
特にラストは経緯や理由が気になって仕方ない。
原作は読むべき。
だってすごく面白いのだから。

今朝、ユキコ役の平岩紙と同じ電車だったかもしれない。
本人かなあ、どうだろう。
彼女をはじめ、伊藤淳史といい、若手の演技が皆素晴らしかった。
そこにも注目してほしい。
伊藤くんなんてちゃんと未来(金俊平)につながる瞳をしている!と
感動してしまった。

Il gattopardo

2004-11-14 23:19:51 | cinema

今日はIbuちゃんとNatちゃんと「山猫」Il gattopardo(1963)完全復元版を。
完全復元版は186分。
長さを感じることもなく、19世紀末イタリアの世界へ浸った。
久々のイタリア映画。
大学のゼミでイタリア映画をとっていた。
Viscontiはいくつか観たと思う。けれど、
なぜか「山猫」は観なかった。
個人的にも観よう観ようと思いつつ今日まできてしまった。
いや、でもこの映画は観る時期というのがあるのかもしれない。
知識と興味と加齢、そんなもの。
けれど、映画に対する穿った視線は全くいらない。
子供の頃の映画への没頭を久々に味わった。
この作品を、というより映画というものを楽しんだ。
そして、アラン・ドロンをちらりと目当てでいたものの、
いや、これはバート・ランカスターの魅力満載。
チケットでは一番不人気だった(笑)にもかかわらず、
観終わった後の彼の株は急上昇だった。
タンクレディに恋したコンチェッタの行く末がとても気にかかる。
原作は8章まであるそうで、この映画は6章までとのこと。
続きが気になる!
これは読むべきなのか。。。

old boy

2004-11-11 12:03:37 | cinema
観たよ、Sar!
確かにすごい!すごいね!
さすがカンヌ・グランプリ。
原作が日本の漫画のせいか国籍をあまり感じなかった。
勿論言葉はハングルだったけど、吹き替えたとして、
すぐに韓国だといえる人はそうは多くはないだろうと思う。

それくらい私は日本映画に近い感覚で観た。
あ、でも「復讐はすでに私の性格になっている」というのはちょっと韓国っぽいなーと思った。
恨の思想について要勉強。
ああ蛸もああいう風には食べないね。笑
ストーリーは知っての通り訳もわからず15年監禁された男が
これまたわけもわからず解放されるところから始まる。
もう初めからこっちも「?」なんだけど、
進行途中で疑問や文句を差し挟む間もなく、どんどん話に引きずり込まれていってしまった。
映像の展開やテンポのよさも優れている。
暴力的なシーンも多く、思わず目を背けてしまうこともあった。
でも何と言うかこう書いてしまうとよくないのかもしれないけど、
stylishなんですよ。
冴えないおじさんが血ダラダラ流しながらも敵をばったばった倒していく姿は
なんとも痛快。ハードボイルド。
久々に頭の中がentertainmentに徹した!
どうやったら鍛えたらあんなに強くなるのかしら。
ラストは思わず「マジで!?」
「SAW」の衝撃を超えたかも。あちらも驚嘆です、かなりね。
ミステリーとしてもすごく面白く観れる。
ここまでひっぱって陳腐な理由じゃ納得しないわよーと思ってたけど、
「砂粒であれ岩の塊であれ、水に沈むのは皆同じだ」
意味が深い。
私も誰かを沢山傷つけて生きているのかなーと反省してみたり。
よかったです、本当に。
観てない方は是非。

そして、観てて思ったのが、
オ・デスってハウンドドッグの大友康平に
ミドは高橋真理子に
ウジンも大鶴義丹に
似てるなー、と。
パクはね、高橋兄弟かな。
あと笑ったのが、観終わった後トイレにて
「New Zealand staffって書いてあったけどさー、(New Zealand)出てきたのってあれだけじゃん。
 ははは」
トイレの中で(わたしもそう思った!)


http://www.oldboy-movie.jp/
あああ、暗証番号いくつだっけ!!
誰か教えて!



Behind the sun

2004-11-09 12:24:10 | cinema
「ビハインド・ザ・サン」新宿武蔵野館にて。
まだ始まって3日目だというのに、最終回ガラガラでした。。。
なぜだ!?
「モーターサイクル・ダイアリーズ」は混みこみだったのに。
古いから?
暗いから?
単館だから?
私はこの映画大変ツボでした。
「モーター...」観た方はわかると思うけど、
映像美は本当に秀逸で、Brazilの日差しの強さで
頭が痛くなるような錯覚が。
夏に熱気でくらくらするような。
ストーリーは土地争いから何世代にも渡って互いを殺しあっている家族の話。
主人公のトーニョ(Rodrigo Santoro)のお兄さんが殺されて、
その仇を今度はトーニョが使命として果たさなければならない。
で、仇をうった彼は今度は自分がその死の仇となってしまう。
次の満月にシャツについた血が黄色くなったその時は。
父は「その時がくるまで働け。それが使命だ。」という。
ひたすら砂糖作りをする家族。
そんな時出会ったサーカスの少女。
自由を夢見る弟。
今まで全てを運命として受け入れてきたトーニョ。
死を前にして何を思うのだろう。
少しずつ変わっていく彼の表情は本当に素晴らしい。
束縛。自由。
子供の頃はそんなこと考えもしなかった。
今の私にはトーニョの心の変遷がよくわかる。
運命は自分で変えられるんだよね。

spring, summer, fall, winter... and spring

2004-11-04 12:06:08 | cinema
春夏秋冬そして春(英語にすると少年隊の歌みたいですね)

昨日Sarと。
Tsutayaの前には「24」3rdシーズンのレンタルの列が。
私はル・シネマの列に並んだ。
かねてよりの予想通り年齢層は高く、「秋」か「冬」なんて言ったら怒られるかしら。
私達が唯一「春」って感じね、ホント。
早く「夏」になりたいねー、あのいちゃいちゃっぷりは今はちょっとつらい。。。
さて、感想だけど、昨日の言い方だとすごくつまらなかったように聞こえたかもしれないけど、
いや、面白かったです。
笑いとペーソスの盛り込まれ方とか。
動物の使い方もね。ネコが可愛かった。
ただやっぱり細かいところが「?」ってひっかかってしまって。
これは文化的な問題なんだろうか。
韓国の人だったらわかることなのかな。
だから何なんだろうという気持ちも消えない。
言いたいことがやっぱり明確じゃないと思う。
そうでなくてもあんなに非日常的というか私達の生活から遠い生活をしていて、
宗教的な環境で、感情移入しにくいところへきて、
結局舞台は変わらないじゃない?
ああ、そうか。お芝居だから言葉が足りないと思ったんだ。
映画では言葉以上に映像に力があれば言葉は多くなくてもいいけど、
お芝居は人が話すことが全てだから。
四季は変わってゆくけど、あの湖は変わらないままだから。
映像美しくて素晴らしかったけど、それに頼ってしまってはだめなんじゃないかな。
昔ル・シネマで「季節の中で」を観た時のことを思い出す。
こちらも季節ものだけど、あの時も一緒に観たIbuちゃんには響かなくて、
私はすっごくいいと思ったんだった。

..............................................

その後、浅草の時代祭りを観に銀座線制覇。
Sarちゃん、カメラの練習も兼ね、足場の悪い中つきあってくれてありがとう。
いい写真ができたかどうかはgolden today号外にて。
来年は行列の方に参加したいな。楽しそう。
野次も飛ばせるようになりたいぞ。
下町のおじいさん達はあまりに着物のきこなしが素敵で
ジジ専フォトがいっぱい。あらまあ。
カフェ ムルソーも思いのほかよかった。値段は高いけど。
そしてアールグレーが飲みたかったけど。
隅田川を眺めながらお茶できるんですよー。
高いけど、ご飯も美味しいですよー。
暑さ寒さを厭わない方は是非。
Sar、昨日は本当楽しかったね。
またいっぱいお話しよう!
次観たい映画はリスト作って送ります。

Swing girls

2004-11-02 11:51:01 | cinema
やっと観れた。
映画の日でも17:20の回は空いていた。
矢口監督の作品は私達を裏切らない。
いつもきちんと求めているものを与えてくれる。
やはり。物凄くよかった!
笑いと感動とドラマをきちんと描けることってすごい。
なんて、普通のことしか言えないけど。
皆さん、いつかは絶対観ましょうね。
流れ的には「ウォーター・ボーイズ」と同じで、
皆で一つのことを成し遂げようとするドラマ。
今度は女子でジャズ・バンドをやらざるをえなくなって、
それがいつしかやりたいことに変わって。。。
このやらざるを得ないというのがポイント。
「なんであたしらがそんなことやらねーといけねーんよ」
昨今の女子は強いんだず。
そう、女子の生態がものすごくよくできている。
主要の4人の女の子たちは全然タイプが違ってて、
普通に高校にいたら仲良くはならないだろうと思う。
微妙な距離感とか。
かといってそれぞれがステレオタイプにおさまらない。
やることはめちゃめちゃだったりするけど、行動も言葉もストレート。
がむしゃらな原動力に憧れる。
そしてそして、ジャズ!!
いいねー、一緒に踊りたくなって困った。
阿佐ヶ谷のジャズ・フェス、行きたかったなー。(>_<> しかも楽器やりたくなるね。
私はトランペット!
気持ちよさそうだし、PE'Z好きだから。
冬の河原(地元の荒川、空っ風の中を)で吹きたいなー。ぱほー。
皆はどの楽器に憧れる?

..................................................

Ibuちゃん、今度山形弁についてレクチャーしてください。
「がんす」地域と言葉が違うよー。

SAW

2004-10-31 00:30:16 | cinema
Ibuちゃんと新宿東亜にて。
私たち以外はほとんど男性ばかり。
女子率、低し。多分2%位じゃない?
私は初めはこの映画観るつもりじゃなかった。
最近流行りのホラーの一つかな位のイメージで、
ちょっとなめてた。(監督曰く「ホラーの要素のあるスリラー映画」だそうで)
本当一昨日までは観るつもりじゃなかったのに。
でも、「CUT」を見て、監督たち(厳密にいうと共同脚本)の若さと
製作の過程、サンダースでの評価を知った。
そして。
いやー、すごかった!
ラストまでノンストップのジェットコースターのよう。
待っている間も中から本当のジェットコースターのような音が聞えてたんだよ!!
ラストはところどころから「おお!!」との声も聞えた。
「セブン」との類似性を指摘する声も多いけど、
もっとすっきりとしていて、若さも感じた。
ジェットコースターから降りたばかりの感じを思い出してもらえればいいかな。
「生」への考え方もテーマとしてはしっかりとしていると思ったし、
出てくる人物たちもマイノリティの人たちをうまく使っていたのもよかった。
(シンが死んじゃうのは本当に悲しかった)
映画の可能性が広がったなーと強く思った映画。


Ibuちゃん、今日は色々考えてしまう夜でしょう、きっと。
でもね、私たちはがんばって幸せになろうね。
今言えるのはそれだけです。

The house of sand and fog

2004-10-30 00:10:29 | cinema
砂と霧の家 *ネタばれ注意*

試写で行ってきました。
Ben Kingsley、今度はイラン人の元大佐。
なんでもこなす役者さんですねー。そして上手い。
一番よかったのは、ベラーニ一家の家族の形。
夫婦間は勿論、親子の間の関係が素晴らしかった。
世の男性は彼らを見て、勉強してほしい。
だからこそ、結末に涙を誘うのだと思うけど、
この映画の売りは「衝撃の悲劇の結末」とのこと。
悲劇って根本的になんだろう?
がんばっても、祈っても無力でどうにもならないこと
じゃないのかな。
そういう点で。
もーう、Jenniferがむかつく、むかつく。
色々やれることあるのに、やらないし。

もっとさー考えろよー。
人にばっか頼るなよー。
働けよー。
そんなことそこでやるなよー。
呑気にかもめと戯れてんなよー。
といちいちつっこむこと請け合い。
しかも「衝撃の結末」に対して、皆の反応は
「衝撃っていうからさー、皆死ぬのかと思った」
死に足りないらしい。。。そうだよね、衝撃的だもんね。
誰に感情移入するかによって全然違う印象になるんだと思ったのは
隣のカップルの男性が嗚咽をこらえる程泣いてたのを見たから。
(お、嗚咽?)
彼女はちょっと引いてました。