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love, so divine

2005-07-19 16:00:35 | cinema
「恋する神父」

[監][脚]ホ・インム 
[脚]ユン・ウンギョン 
[撮]キム・ジェホ 
[出]クォン・サンウ ハ・ジウォン キム・インゴン キム・インムン キム・ソンファ 
[制作データ] 2004韓/東芝エンタテインメント
[上映時間] 108分

地元のシネコンに来るというので、行ってみた。
特別サンウ・ファンというわけではないんだけど、
神学生っていう設定が面白いなと思って。
韓国って思った以上にキリスト教が普及してるってことなんでしょうね。
といっても、神父ってことはカトリック。
牧師だったら結婚できるんだよね?
違ったかな。
服装も違ったりするのかな。
どうも意識はそちらに傾きがち。
それはともかく、
真面目くんと奔放ちゃんのいかにもなラブ・コメで、
そういうのを観たい気分だったので大変楽しめました。
サンウが涙を拭うところはファンならずとも
可愛いと思ってしまうかも。。。

Dong Won's new movie

2005-07-14 16:44:57 | cinema
久々にドンウォン情報を。
新しい映画「刑事」のポスターが格好よすぎ。
カムロがこんなに似合うのは彼くらい。
是非「平家物語」にも出てほしいものです。

L'Annulaire

2005-07-07 10:34:17 | cinema
「L'Annulaire」
2005.6月公開(フランス)のフランス映画です。
原作は小川洋子の「薬指の標本」。
フランスでは小川洋子、大人気なんだって。
知らなかった。
それも映画化したい人いっぱいって。
センシティブなところがいいのかな。
通ずるものがあるような気はする。
これはいつ来日するかわからないけど、
映像のカラーが綺麗で気になる。

festival du film francais Yokohama 6/18-2

2005-07-06 13:14:50 | cinema
「ロシアン・ドールズ」Les Poupées Russes
Moberge スペシャル
6月18日(土)20:30~ 会場:パシフィコ横浜
6月19日(日)17:30~ 会場:ワーナー・マイカル・シネマズ みなとみらい

シノプシス:
バルセロナに留学したエリート学生グザヴィエが、
国籍の違う6カ国の男女と共にアパート生活を送る姿を描いた
クラピッシュ監督の青春群像劇『スパニッシュ・アパートメント』(02)の続編。
バルセロナ留学から戻ったグザヴィエのその後が描かれる。
前作でグザヴィエを演じたロマン・デュリスが再び主演を演じる他、
セシル・ドゥ・フランス、オドレイ・トトゥ等も再登場。
コメディー/125分/2004年(フランス公開:05年6月15日)
監督:セドリック・クラピッシュ(『スパニッシュ・アパートメント』『青春シンドローム』)
出演:ロマン・デュリス、セシル・ドゥ・フランス、オドレイ・トトゥ
配給:日本ヘラルド映画

一番のお目当て。
前々年度の「スパニッシュ・アパートメント」の続編。
もうこの映画が大好きで。
バルセロナが憧れの地だというのもあるけど。
今回はパリとロンドンとモスクワ。
相変わらず都市の持つカラーを映すのが上手い監督さん。
人もそう、その都市をいかに映し出せるかは意外に難しいと思う。
ここがどこであるか、明確なアイデンティティと主観と客観と。
前回、バルセロナに萌え萌えだったけど、
今回、ロンドンに行きたくなって困った。
モスクワは...ウィリアムには悪いけど、いいや。
いやいやウィリアム、幸せになってよかったね。
君はいつも救いだよ。
ともかく今回の舞台は拡大され、グザヴィエはひたすらランデブーのために移動する。
まったく。
何も進歩してないじゃんよ。
男性不信に拍車がかかりそうだよ。
そうでなくてもイザベルにときめいたりしてさ。
アレッサンドロの出番もあまりなかったのも不満。
もっと仲間(男)と交流しろ、グザヴィエ~。
ラストに答えを明確にしていない辺り、まだ続編はあるのかしらね。

festival du film francais Yokohama 6/18

2005-07-06 13:13:32 | cinema
「ルパン」 Arsene Lupin
6月18日(土)13:00~ 会場:ワーナー・マイカル・シネマズ みなとみらい
6月19日(日)19:45~ 会場:パシフィコ横浜

シノプシス:
伝説的な怪盗紳士アルセーヌ・ルパンの波乱万丈の冒険劇を描いたエンターテインメント大作。
M・ルブラン原作「カリオストロ伯爵夫人」を基に『ルーヴルの怪人』(01)の
ジャン=ポール・サロメが監督・脚色。
ルパンには『スパニッシュ・アパートメント』(01)等、
今や仏映画界を担う人気俳優に成長したロマン・デュリスが扮し、世紀のヒーローを颯爽と熱演。
アクション・ロマンス/2003年/132分(フランス公開:04年10月13日)
監督:ジャン=ポール・サロメ
出演:ロマン・デュリス、クリスティン・スコット・トーマス、
エヴァ・グリーン
配給:日本ヘラルド映画

今年の横浜フランス映画祭は3本観るつもり。
だった。
楽しみにしてたのに色々あって、気分はダウナー。
それでも「Lupin」と「ロシアン・ドールズ」を鑑賞。
奇しくも主演が同じ。
イメージがねえ。
モミアゲをやたら長くしたのはサードに合わせてくれたのか。。。
サードの影響を受けて作られたように思えるのは私だけ?
フランス人のイメージもマントにシルクハットで、
気球かなんかに乗って消えるとかじゃないの?
もっと洗練されてて、気障なルパンが観たかった。
「ゾロ」を観た時以来のイメージがっかり。
ストーリーもね、昔感じたあのワクワク感はなんだったのかな。
私が大人になったせいとは思いたくない。
フランス人はどう思うの?
そして、あのラストの感じだと。。。
続いたりするのかしら。
青年になったジャンが素敵だったけど、後で調べとこうっと。

don't believe her

2005-06-30 13:32:52 | cinema
「彼女を信じないでください」

[監]ペ・ヒョンジュン 
[撮]ユン・フンシク 
[音]チョ・ヨンウク 
[出]カン・ドンウォン キム・ハヌル ソン・ジェホ キム・ジヨン 
[制作データ] 2004韓/ハピネット・ピクチャーズ=東京テアトル
[上映時間] 115分

ドンウォンの映画第1作目。
「オオカミの誘惑」の時に勢いに乗ってチケットを買ったはいいものの、
すっかり行くチャンスを逃してしまって至る日曜日。
ヒルズでの興行も終わり、池袋のモーニングショーへ。
映画の為に早起きするの久々。
日差しが強くてくらくらしつつ。
それもみなドンウォンの為ならエーンヤコラ。
そして。
期待を裏切らない映画でした。
話の筋はいかにもなラブ・コメで、
でもそこはそれ、期待を裏切らない作り。
詐欺というと言い方が悪いけど、
上手い偶然と嘘がおかしな方向へ転がっていくのはみどころ。
女の涙は最上の武器ね。
ドンウォンがいけてない田舎の青年役というのも
確かに格好よくはないけどかわいい。

the Nomi songs

2005-06-30 13:32:01 | cinema
「ノミ・ソング」

[監][製]アンドリュー・ホーン 
[撮]マーク・ダニエルズ 
[出]クラウス・ノミ ケニー・シャープ デビッド・ボウイ ジョーイ・アリアス 
[制作データ] 2003独/エレファント・ピクチャー
[上映時間] 96分

久々にイメージフォーラムに。
上映中のラインナップがすごい。
「ノミ・ソング」と「バタフライ・エフェクト」と「マイ・リトル・ブライド」。
宇宙食とホットドッグとキムチ。
忙しいけど「ノミ・ソング」だけはどうしても観たかった。
美しくも儚い、でも楽しい人生。
を、目標に掲げる身としては。
でも、そんなに楽しそうではなかったな。
人と違う生き方をするのはそれなりに大変なことなんだよ。
とかなんとか「耳をすませば」で立花隆パパの声がリフレイン。
今こうして彼が遺していったものを観て、
彼はこれで満足なのかなと思う。
そこに意図があったのかどうか、出来不出来にかかわらず
私だったら遺したくない。
きれいさっぱり無くなってしまいたいなあ。
最近、普通に生きるということをよく考える。
わたしって普通ですか?
いやあ、普通...じゃないんじゃないかなあ。
みたいな中途半端なイレギュラーさは
むしろ生きにくくなってるだけなのかも。
多分もっと精神的に元気な時だったら感じ方も違うのだろうけれど。
ノミちゃん、面白い。
もっと色々知りたいな。

the butterfly effect

2005-05-19 15:00:08 | cinema
「バタフライ・エフェクト」
[監][脚]エリック・ブレス J・マッキー・グラバー 
[総][出]アシュトン・カッチャー 
[出]エイミー・スマート  ウィリアム・リー・スコット 
[制作データ] 2003米/アートポート
[上映時間] 114分・PG-12

Sarからイメージフォーラムのチケットを頂いた。
「ひとまず走れ!」を観ようと思っていたんだけど、
先週で終わってたの。
でも、「バタフライ・エフェクト」観たくなったし。
評判があまりによくて。
これもある意味バタフライ・エフェクト。
確かに息もつかせぬ展開の連続で面白い!
都度ごとの未来の変化にどきどきして、
バタフライ効果に驚嘆し、納得。
観れてよかった。
Sarありがとう!
この映画のいいところは皆の幸せをエヴァンが考えてるってとこ。
初めはケイリーの為だけかと思ったけど、
レニーやトミー(半分は保身の為かな)、母親の為に奮闘する気持ちがね、
泣かせようっていうのじゃなく、もっと自然でこちらをも喚起させる優しさが
あるんだと思う。
でも、私は初めから答えを考えちゃってた。
答えというか、私だったら多分そうするだろうなっていう。
完全な自己犠牲だったら「ドニー・ダーコ」みたいになっちゃうだろうし。
その優しさはきっとこうなるってのはアリね、これにかぎっては。

アシュトンのバリエーションが細かい。
ちゃーんとそれっぽくなってるし。
好きな人には観たくないアシュトンもいるかな。
個人的にはオリジナル・エヴァンが一番好き。
髭もあった方が。
子どもの頃から同じヘア・スタイルを貫くってのがね。
むしろ未来の彼は別人みたいでちょっと。。。
ケツアゴだったのか!みたいな。
オールバックもやめてくれ。
そんなに知名度高くないと思ってたけど、
8割がたファンと見受けられました。
そっかー。

予告で「ノミ・ソング」を観た。
すっごい気になる。
前売りのおまけはノミの携帯クリーナーだそうで。

Monsieur Greenpeas

2005-05-18 14:45:07 | cinema
「緑玉紳士」
[監][脚][編]栗田やすお 
[総]飯泉宏之 [プ]滝田和人 [音]中塚武 
[声]ワタナベイビー 我修院達也  田中要次 
[制作データ] 2004クロックワークス
[上映時間] 48分

ライズのレイトショー。
英会話の後に。
パペット・アニメってだけでわくわく。
openingの映像と音楽はあれね、「80日間世界一周」のendingを思い出す。
すっごい好きなの。
かわいくて。
スクリーンセイバーを是非落とさなくちゃ。
ストーリー、説明的な声がないのって大変なのね。
「ピングー」みたい。
ベイビーの声、久々!って、ベイビー?
すっかりグリーンピース。
ビジュアルも音楽もよかったけど、惜しむらくはストーリー。
もっとこうパンチが欲しかった。
episode.1ってことは続編もあるのかな。
音楽は本当素晴らしかった。
ベイビー(というかMonsieur Greenpeas)の歌も。
CD欲しい!
ちょうど「Fudge」を買ったばかりで、
Jazzyなモノに弱い今日この頃。

でも頭の中を流れるのはホフだったり。
BGM: ホフディラン「恋はいつも幻のように」
http://www.ryokutama.jp/

adress unknown

2005-05-17 15:37:33 | cinema
「受取人不明」

[監]キム・ギドク 
[出]ヤン・ドングン キム・ヨンミン 
  チョ・ジェヒョン パン・ミンジョン 
[制作データ] 2001韓/エスピーオー
[上映時間] 119分・R-15

韓流シネマ・フェス2005の一作品。
この作品は珍しく監督で観る映画。

こんなに痛くてせつなくて
それでも面白い映画は久しぶり。
ギドク監督は本当に人の心を掴むのがうまい。
一度つかまれたら、もう身動きがとれない。
勿論振り解こうなんて思わないけど。
逃れられない人の"業"だからかな。
ストーリーだけ読んだら、ものすごく暗くてやるせないかも。
「道」を思い出した。
希望ないんだけど、たくましさに安心できるとこ。
可能性がなくなることを恐れている。
でも、限られた世界でそれなりに生きることも考えたり。
3人の中でやっぱりウノクに感情移入してしまう。
my name is womanって感じ。
チョングクの死はせつなかったけど、
ごめん、そこまで号泣はできないや、隣りのお兄さん。
「八つ墓村」みたいなんて思ってしまった。
凍った大地を燃やして溶かすなんて、韓国らしいたくましさね。
そういうところ好き。

ギドク監督が好きな人は観るべき。