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法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

カウンセリング研究会《くりのみ》
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主宰者の《日乗》

「正直な政治」の実現!

2022年07月08日 22時40分37秒 | 日乗

安倍晋三元首相が、奈良県近鉄西大寺駅前での演説中に銃弾の犠牲となり、
午後5時3分に奈良県立医科大学付属病院でお亡くなりになったそうです。
心よりお悔やみ申し上げます。

昨日のブログで、
英国のジョンソン首相が「嘘」と「任命責任」で辞任したことにふれました。
そして、安倍晋三氏は、とっくに「責任をとって辞めるべき」と更新しました。
今日。
銃弾の犠牲となられたニュースには本当に驚きました。

TVは、岸田首相をはじめとして各党の関係者が、
「民主主義の根幹に対するテロは断じて許されるものではない」と述べて、
哀悼の言葉を発表されています。

「民主主義の根幹」が揺るがされるのは、
今回のようなテロだけではありませんよね。
政治の腐敗も同様だと考えます。

安倍長期政治のこと。
今日はやめておきます。

大事なことは、
各各が冷静になることですね。
自分の頭で考えて行動しましょう。

参院選挙。
皆さん、投票に出かけましたか!

日本中が、「シャッター通り」になっている現実をみれば、
自・公長期政治が悪いということです。

「正直な政治」を実現しましょう!

 

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「嘘」で信用失墜。英首相が退陣!

2022年07月07日 23時23分17秒 | 日乗

ビックリしましたネー!
英国のジョンソン首相が退陣に追い込まれたそうです。
退陣の理由はいろいろあるのでしょうが、
国民や議員に対する「嘘」、
側近の不祥事をめぐる「任命責任」にあるようです。

結論を先にしますと、
日本国の自公与党にも「責任」をとってもらいましょう。
キーワードは、「嘘」&「任命責任」。

参院選投票日を目前として、
選挙戦は加熱しているのでしょうが、
NHK、民放テレビは(ダンマリ)です。
ネット上では炎上情報が賑やかですが、
このテレビの(ダンマリ)は、政権への(忖度)?か(自己規制)?
本当に情けない。

日刊スポーツ【政界地獄耳】によりますと、
2014年の衆院選挙前、
テレビ朝日が、
『アベノミクスの効果が大企業や富裕層のみに及び、
それ以外の国民には及んでいないかのごとく断定する内容』
を放送したそうだ。
これに対して自民党が『公平中立な番組づくりをするよう』申し入れの由。
マア『公正中立な番組づくり』は大事ですが、
(ダンマリ)は如何なものか!
「テレビ放送各局」、弱虫ですんがー?

ところで、このお国には、
国会で平気で百回以上の「嘘」を宣われた元首相がおられます。
また、その元首相のもとでの大臣の不祥事。
多々ありました。
その「任命責任」は如何に?

そうそう。
文春オンラインによりますと、
安倍晋三元首相の妻・昭恵氏のために、
「瑞穂の國記念小學院」には、
2つの「名誉校長室」を作っていたそうだ。

安倍晋三議員には、
国会でのご自身の発言に添って、衆院議員をお辞めになるべきです。

先ずは、英国並みに、
国会・霞が関・テレビ各局・検察は、しっかりと機能しましょう。

そして、参院選挙。
ボクは、「れいわ新撰組」か「日本共産党」を推します。

「嘘」は、いけません!

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「引き時」考

2022年07月06日 21時08分33秒 | 日乗

映画字幕翻訳家の戸田奈津子さん(86)が、
通訳者としての仕事の引退を表明されたそうです。

7月3日、「トップガン マーヴェリック」のイベントが行われ、
トム・クルーズさんから観客に向けたメッセージ映像の通訳をもって、
通訳者としては引退の由。

「年になるとパッと言葉が出なかったりするでしょう。
トムがあんなに一生懸命やっているのに、途中で言葉が詰まったら、
トムに申し訳ないと思って。だから、引き時があるでしょう」

また、通訳や字幕翻訳家を目指す人へのメッセージ。

「まず映画が好きであること。これが一番根本です。
それから日本語を勉強しなさい。
通訳とか字幕は英語ができなきゃできないと思ってる人がいるけど、
とんでもありません。
大事なのは日本語です。
本を読みなさい。
日本語を知りなさいっていうことです。
これが一番の決め所よ」

戸田さん言葉を聞いて。
*戸田さんは、通訳や字幕翻訳家を目指すメッセージですが、
 日本中へのメッセージとして受けとめてもらいたい。
 特に、教育関係者、報道関係者、政治家、官僚・・・・
 日本語を大事にしない世相に、(カツ!)です

*「引き時」に関連して。
 参院選挙の投票日を目前にして、
 自民党議員の発言がヒドすぎです。

各各の発言内容は省略しますが
安倍元首相、麻生副総裁、桜田元五輪担当大臣、茂木幹事長、山際経済再生担当大臣etc

最大与党の自民党には、
日本語を大事にしない、
「引き時」をわきまえない議員がゴロゴロいますよね。

「自・公・維・国」(ゴロ合わせは遠慮します)以外の政党に投票しましょう!

ボクは、
今回の選挙では、れいわ&共産党を推しています。

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「コンクリート国家」は、ゴメンです!

2022年07月05日 23時13分44秒 | 日乗

カウンセリング研究会【くりのみ】道元コースのお仲間だった、
櫻出版・編集主幹の山田さんがボクのブログにコメントしてくれました。
ありがとうございます。

作家の夢枕獏さん。
名前は知っていましたが、これまで読んでいませんでした。
山田さんのアドバイスをいただき、
本日、図書館に出かけて夢枕獏さんの数冊、眼を落としました。
夢枕獏さん、小田原市生れの由。
小田原は、帰省のたびの通過地点。
特別、意味はないのですが、何となく(ご縁)を感じてしまいます。

夢枕さんは、世界各地を旅する小説家・エッセイスト。
日本の自然破壊のすさまじさを次のように教えてくれています。

「たとえば、ここ十年ぐらい、
毎年ニュージーランドに旅行しますが、

山や川の景色はほとんど変わりません。
ニュージーランドは、

山を切り開いて牧草地に変えていった過去があるから、
今はその反省から、

できるだけ自然をそのまま残そうという意識が強いのです。
ところが、日本は、
牧草地どころかコンクリートでどんどん埋め立ててきました。
北海道の釧路川なんて、ここ二、三十年で、護岸工事を施して、
蛇行したいた川をどんどん人工的に無機的に変えていった。
悲しいよね。
日本は、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、カナダ、
そして日本の先進七ヵ国の中で、土木工事費がいちばん多い。
政府は、少子化対策として、人口を増やすことで、
年金や介護、福祉などの問題を解決しようとしえいるけれど、
そんなことより、土木工事を、ほかの先進国並みに下げれば、
年金などの問題は、
少なくともアッという間に解決するとぼくは思います。
山や川で、自然を相手に遊んでいると、
柄にもなく、こんなこともふと頭をよぎります。
(『ほんとうに時代』2005年8月号)

参院選挙。
ボクは、先週、期日前投票をすませました。

皆さん、投票に出かけましょうね!


土木工事は、自民党のお家芸ですよね。
国交大臣は、公明党の定席です。
ボクは、自・公と自・公寄りの維・国には投票しませんでした。

四季の美しい自然豊かな日本を取り戻したい。
経済的には、二流でも三流でも「OK」。

皆が、ゆったりと過ごせる「国」にしたいものです。

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船堀名画座 「人間の証明」

2022年07月04日 22時19分20秒 | 日乗

カウンセリング研究会【くりのみ】の会場・タワーホール船堀。
地下1階の船堀シネパルで、
船堀名画座Vol4 角川映画祭。
「人間の証明」を見てきました。
1977年秋の公開。
公開当時、一度見た作品。
懐かしさと、猛暑を避けて出向。
マア、松田優作さん、岡田茉莉子さん、ハナ肇さん、竹下景子さん・・・
豪華なキャスト。懐かしい!
みな若かった。(笑)あたりまえか!

ちょうど、30歳代になった頃。
日本中、活気がありましてよね。
毎晩、先輩に連れ回されて新宿で飲んでいました。
良い時代でした。

船堀シネパルは、スクリーンが2箇所の小劇場。
平日は空いています。
良い映画を上映します。お勧めです!

そうそう、前月「トップガン マーヴェリック」 を見ました。

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「誰かがひとりでも」

2022年07月03日 23時18分31秒 | 日乗

先週の水曜日(6/22)の文化放送《大竹まことゴールデンラジオ》。
作家の大沢在昌さんが登場。
新刊『晩秋行』のPR。
大竹さんと大沢さんはゴルフ仲間。
水曜パートナーの壇蜜さんをまじえて、
男の未練がましさと情けなさ、
女の潔さと前へ進む感じを談笑。

ボクは、大沢作品を全く読んでいません。
番組に触発されて、葛飾区立中央図書館で一冊借りてきました。

大沢在昌対談集
「エンパラ」
光文社 1996年11月25日 初版1刷発行

少し古い本ですが、
当時話題の作家との対談集です。

浅田次郎さんとの対談の題名は、
「読者に福音を授けたい」。

浅田さんの言葉。
僕(浅田)は、どんな程度でももいいから、
世の読者に福音をもたらさなければ小説の価値はないという信念を
昔からもっていましてね。
・・・そもそも小説の始原は宗教書だと思うんですよね。
大昔、読み書きできない人々に、
人のみちを面白く語り聞かせて教えるために、
仏典や旧約聖書のお話のような宗教書が出来たと思うんです。
その末裔として、僕らは小説を書いている以上、
小説本来のその使命を失うべきではないと、自分では思っています。
かなりクサイ考え方ですね。(笑)

昔、全然活字にならないのに綿々と小説を書き続けていたとき、
今の人には分かってもらえなくてもいいから、
百年後、誰かが僕の小説を読んでくれて、
ひとりでも感動してくれればいいんだと、
しみじみ考えたことがあります。

ボクが浅田さんの言葉から拾った「核心の一句」は、
「百年後、誰かが僕の小説を読んでくれて、
ひとりでも感動してくれればいいんだ」。

そうそう、浅田さん言葉を借りてもう一つ付け加えると、
仏典は小説のように読むのが大事ですよね。
仏教学者の真似をして難しくすることはありません。
「各各の受けとめ優先」で良いです。
ニコニコ・ハラハラ・ウキウキしながら読みたいです。

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消防隊・救急隊に感謝!

2022年07月02日 23時48分46秒 | 日乗



奥方様(笑)が外出。
ご近所で有名な居酒屋に、夕食・一杯・夕涼みで、独り出かけました。
生ビール・ハイボール・生牡蠣・レバ焼き・焼き茄子etcをいただきました。

暫くすると、個室から高齢のご婦人がマスターの所へ。
「救急車を呼んで下さい!」
「同伴のモノが、意識がなくなりました!」と。

マスターが携帯で消防署に連絡。
なかなか救急車は到着しません。
新型コロナ&熱中症対応で忙しいのでしょう。

暫くすると、消防車が到着。
消防隊員4名が、緊急対応に当たったようです。
それから、20分程して救急車が到着。

満席でした。
お客様は、マア、静かに飲んでいました。

聞こえて来る会話では、
高齢の男性が飲む過ぎ?
心筋梗塞のような話しをしていました。

ボクは、静かに、消防隊・救急隊の皆さんに心のなかで感謝。

会計をすませて外に出ると、
消防車・救急車が出発。
隊員の方に、「ご苦労様です!」と声をかけさせてもらいました。
隊員の方は、敬礼で応答してくれました。

消防隊・救急隊。
この酷暑の中の活動。
本当に頭が下がります。

 

 

 

 

 

 

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スイッチインタビュー 西本智実×佐治晴夫

2022年07月01日 23時21分09秒 | 日乗

昨日(30日)の「zoom法音道場」

いつものように、
親鸞聖人『三帖和讃』六首をうたった後、
井戸端(楽談タイム)でした。

お仲間の岩◇さんが、
6月27日 NHK・Eテレで放送された、
スイッチインタビュー達人達
西本智実さんと佐治晴夫さんの対談を紹介してくれました。

西本さんは、世界を舞台に活躍する指揮者。
佐治さんは、理論物理学者で、

実は、佐治さんのことは、
ボクが発行している【落穂拾い】で紹介させてもらったことが有ります。

1994年4月28日発行 【落穂拾い】No34 まなぶということ
1994年5月 5日発行 【落穂拾い】No35 あしたってなあに?

1994年頃は、江東区内の小学校に勤務。
カウンセリング研究会【くりのみ】を発足して1年が経過した頃。
若い先生方と一緒にカウンセリングの学習を通して、
各各の教育的な基盤(自分自身)の研鑽していました。

現代人一般にも言えることですが、
「分かる」ということに軸足を置きがちで、
「分からないところをあたためる」ということが弱いように思います。
仏典をみますと、「不思議」ということが多く見られます。
カウンセリングでは、「共感的理解」ということが要になりますが、
若い先生方には、
児童生徒は「成長過程の不思議な存在」であるとお話したものです。

もう一つは、「時間」について。
一般に、
「時間」は、時計とか年表とかだけであらわされると思っていますよね。
マア、線的な時間の上でお互いが繋がっていると思っているでしょう。
もう一つの「時間」は、(いま・ここ)の時間。
一応、点的なイメージとして理解することにしましょう。

前者は、繋がっている・帯のようなイメージ。
後者は、いま、いま、いま・・・のイメージ。

当時、
佐治晴夫著
ニュースクール叢書5
『宇宙の風に聴く』私たちは星のかけらだ
かたつむり社

が出版されてすぐだったと記憶しています。

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