【落穂拾い】No374 ~身で仏教を行う~
を更新しました。
くりのみ会ホームページでご覧下さい。
↓
http://www.ab.cyberhome.ne.jp/~kurinomi/otibohiroi/370-379/otibo374/page001.htm
【落穂拾い】No374 ~身で仏教を行う~
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数年前、大先輩のMさんがご病気で倒れられ自宅療養しています。
東大を卒業されたMさんは、大企業の重役を歴任。
50歳を過ぎてから仏教の勉強を始められました。
その後、地元で「聞法会」を立ち上げ、
有名な仏教者をお呼びして勉強会を始められました。
その最中の病気でした。
家が近くなので、、週に一・二度お見舞いにMさん宅を訪問し
リハビリを兼ねてご一緒に『正信偈』をあげていました。
しばらくすると、病状が進みMさんは声が出なくなりました。
その後、Mさんの奥様に『信偈』を教えるようになり、
Mさんに聞いてもらうようになりました。
昨年2月からは、北海道から上京した奥さんのお姉さんも声明に参加するようになりました。
お姉さんは、80歳のすてきな女性です。
最初の頃は、「むずかしい」「声が出ない」etcと言っていましたが、
この頃は、声も出るようになり、面白くなったそうです。
今日も午前中出かけたのですが、姉妹の見事な『正信偈』を聞かせていただきました。
これぞ、健康声明。
「只今が、極楽!極楽!」と、大笑いしました。
4月の《声明とカウンセリングコース》のご案内。
この学習会のねらいは、
①大きな発声(声明)を通して、“音声(オンジョウ)の仏たち”に学ぶ。
健康仏教です。発声は、身体に効きます。
②参加の皆さんの、(楽しい交流)です。
◆4月の「声明とカウンセリングコース」
日 時 : 4月 27(日) 午前10時~12時
*9時~10時 自主学習のじ時間です。(自由参加)
場 所 : タワーホール船堀 (部屋は入口の掲示板をご覧ください)
《学習の流れ》
・【教行信証・総序】音読
・『歎異抄』の音読
・楽 談(エンカウンターグループ)
・声明レッスン
*『正信偈』読誦
*三帖和讃
◎その他
①会費+会場費 500円
②テキスト・資料等は、事務局で用意しています。
*『歎異抄』お持ちの方はご用意ください。
③《くりのみ会》は、特定の団体・宗教・宗派とは関係ありません。
どなたでも参加できます。
④勉強会の後、ランチ&懇親タイムもあります。 (12時から1時間程)
自由参加です。毎回、楽談で盛り上がります。
◆5月の学習会は、5月25日(日)になります。
おかげさまで、カウンセリング研究会【くりのみ】は、発会22年目を迎えました。
今回の【落穂拾い】No373は、
カウンセリング研究会【くりのみ】の発会の“きっかけ”と、
道元とカウンセリングコースについて書かせていただきました。
これまで講師をお願いしていました、
菅原研洲先生が、愛知学院大学教養部の専任講師としてご栄進されました。
おめでとうございます。
これまでの先生のご指導に感謝申し上げます。
【落穂拾い】No373は、《くりのみ会》ホームページでご覧になれます。
↓
http://www.ab.cyberhome.ne.jp/~kurinomi/
本日午前、4月の「親鸞とカウンセリングコース」が終了しました。
参加者は、総勢4名(女性3名 男性1名)でした。
*3名の方から欠席のメールをいただきました。
ご連絡ありがとうございます。
学習会の流れ。
①『教行信証・総序』音読
②『正信偈』 読誦(草四句目下げ)
③楽 談(エンカウンターグループ)
④テキスト、岩波文庫 金子大栄校訂『教行信証』
311頁11行目~321頁を読みました。
2011年4月から読みはじめた『教行信証』です。
今回で、『真仏土巻』まで読了しました。
いよいよ、5月から『化身土巻』に入ります。
来年の今頃、一冊読了となるでしょう。
毎月一回の学習会での取り組みですが、まさに“積習(シャクジュウ)”です。
この言葉も、『教行信証』で拾った言葉ですが・・・!(笑)
本日の楽談タイムで話題になったのですが、
(生涯学習)という言葉があります。
ボクの受け止めですと、この言葉はカルチャーぽい感じがします。
生涯かけて仏教を学び続ける場合は、(生涯学習)は少々しっくりとしません。
そこで、ボクの造語。
(生涯積習・ショウガイシャクジュウ)を提案します。(笑)
ご意見お寄せ下さい。
→次回の「親鸞とカウンセリングコース」は、
5月17日(土) 午前10時~12時 タワーホール船堀
*どなたでも歓迎です。
直接、会場にお出かけ下さい。
(事前にメール等をいただけますと、舞い上がって喜びます)
*当日、9時~10時、自由学習タイムです。
お時間が許す方は、お早めにお出かけください。
以前から言われていることですが、
原発を輸出を可能にするトルコとアラブ首長国連邦(UAE)との
原子力協定締結めぐる参議院本会議採決が行われたそうであります。
参院議員の8割もが、賛成したそうです。
http://mainichi.jp/select/news/20140419k0000m010099000c.html
東電福島原発の後始末の対策も全くできない。
トルコ国内の世論調査も60㌫が反対。
いま問題のウクライナは、トルコと近接地域。
中東・アフリカは、いろいろ紛争が予想され地域。
etc
ちょっと考えれば(考えなくても明白だと思うのですが)、
危なくて原発輸出なんてできません。
大問題だと思うのですが、
自民・公明・民主党は、カネの亡者共ですね。
また、我が国の報道は、本当にダメですね。
怒り心頭。
まともな政党が・・・、本当に誕生して欲しいですね。
以前、当ブログで紹介した、『世界の果ての通学路』が上映されているようです。
公式ホームページ
↓
http://www.sekai-tsugakuro.com/
予 告 編(You Tube)
↓
http://www.youtube.com/watch?v=BkTjJLPT2fQ
今朝の東京新聞《筆洗》でも紹介されていました。
ケニアの朝、五時三十分。十一歳のジャクソン君と四つ下のサロメちゃんを、
父は祈りを捧(ささ)げて送り出す。
「無事学校に着きますように。我が子に祝福あれ」
▼兄妹の通学路は道なきサバンナだ。「象を見たら、絶対近づくな。
自分に向かって来たら、全力で逃げろ」という父の教えを胸に、
慎重に象の群れの動きを見極めながら小走りで学舎に向かう。
片道十五キロ、二時間の道のりだ
▼東京などで上映が始まったフランス映画『世界の果ての通学路』は、
アフリカやインドなど四カ国で、何時間もかけて学校に通う子どもたちを克明に追ったドキュメンタリーだ
▼無人の荒野に断崖絶壁の山道…。
彼らにとって通学とは、五感を研ぎ澄ませ、人と人の関わりを探りつつ進む冒険だ。
学校に行き勉強すれば、未来への道が開ける。
そう信じひたすら歩く姿は、学ぶことの楽しさ、素晴らしさを改めて教えてくれる
▼世界中の通学路に立ちはだかる最大の危険は、
猛獣ではなく貧困である。
日本でも、あしなが育英会が奨学金を使う家庭に聞いたところ、
就職希望の高校生の半数以上が家計のため進学を断念していると分かった。
もっと学校で学びたいと思いながらも、その道を貧困の壁に阻まれている
▼週末から全国の街角で就学支援のためのあしなが学生募金が始まる。
未来へとつながる通学路が、一本でも多く開かれるといい。
ボクは、来週、銀座に出かけて見てきます。