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「健康診断」考 ~身体のことは身体に任せる~

2017年04月02日 23時36分06秒 | 日乗

3月29日(水)の文化放送、大竹まことゴールデンラジオ。
「大竹メインディッシュ」のお客様は、医師の鎌田實さん。
新著『検査なんか嫌いだ』のPR。
人間ドックを受けて、すべてが正常な人は6㌫の由。
数字だけで、みな病気にさせられてしまいます。
鎌田先生ご自身は、人間ドックを受診されていないそうな。
先生は、笑うこと、塩分を減らすこと、適度な運動を心がけることを勧められます。

本日、葛飾中央図書館に出かけました。
毎日新聞の「今週の本棚」。
養老孟司さんが、
近藤誠著『健康診断は受けてはいけない』文春新書の書評を書いていました。

近藤誠さんは、『患者よ、がんと闘うな』等の著書で有名なドクターですね。

さて、書評を書かれて養老孟司さん。
近藤誠さんの「健康診断は受けてはいけない」に対して、
賛成も反対もしていません。
ただ、ご自身は、鎌田先生同様、人間ドックを受診されていないようです。

書評の最後(写真↑)のまとめが、気に入りました。
引文しておきます。

ここまで書くと、私は著書の意見に賛成だな、という判断を下される恐れがある。
だから、賛成だとは書かない。
筋が通っている話だって、賛成も反対もできる。
私の意見は簡単である。
意識では自分の身体を十分に理解できるようにはできていない。
それを理解できると思い、できるように語るのは、現代人の傲慢である。
そう思うから、身体のことは身体に任せるのである。

「身体のことは身体に任せる」。
素敵な言葉です。

ボクですか?
ボクは、現職の頃は、人間ドックを受診していました。
あまり積極的ではなかったのですが、受診しないと養護の先生に叱られますので…(笑)

退職してからは、叱ってくれる人がいませんので、
人間ドックを受診していません。
ホームドクターもあまり勧めませんので、

笑うこと、塩分を減らすこと、適度な運動を心がけています。

明日は、テニスに誘われていますので出かけます。(笑)

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