法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

カウンセリング研究会《くりのみ》
ZOOM法音道場のご案内
主宰者の《日乗》

里村専精師「浄土真宗にようこそ」No133

2022年02月15日 23時39分09秒 | 里村専精師の言葉

◆新型コロナの流行が収まりませんが、
 2月のカウンセリング研究会『くりのみ』は、予定通り開催の予定です。

 
2月のカウンセリング研究会【くりのみ】ご案内

◇2月19日(土)午前10時~12時
   親鸞とカウンセリングコース 『教行信証』音読&井戸端
 →会場:「タワーホール船堀」 会費:500円

◇2月25日(金) 午後6時30分~8時30分
 道元とカウンセリングコース 『正法眼蔵』講義&坐禅
 講師:駒澤大学教授 石井清純先生
 →会場:「タワーホール船堀」 会費:1000円

◆zoom法音道場も開講しています。

 

里村専精師の
「浄土真宗にようこそ」No133
をお届けします。


龍樹には難易二道・天親に入出二門・そして曇鸞に往還二迴向
道綽には聖浄二門判・善導に二種深心。
ついで報化二土を指摘されたのが源信僧都です。
法然上人からは、何がでるのか…。
七祖のほとんどには二という数字がついて回ります。
実に明確な教証ですが、これらは実は本願が自ら歩んだ跡です。
七祖といいますが、本願は七祖を貫いてその真実を語り継いだのです。
無量寿経の本願を、七人が勝手に解釈したのではないのです。
龍樹には「行」の易行の決定がああります。
残りの六祖は、「信」を確認しています。
法然上人こそ、本願の信を確認した人です。
その法然から始まって、七祖全体の本願の教学を大成したのが親鸞です。
それは本願の歴史を受けて、本願によって確立した教学でした。
真宗とは、仏道の真髄をさしたものです。
親鸞の受け止めた真宗は、日本から開放して世界のものに返すべきです。


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