法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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主宰者の《日乗》

「戦争をしない日本・戦争のない世界」の実現を念ずる。

2014年04月03日 23時09分04秒 | 日乗

安倍首相は、「積極的平和主義」の看板を掲げています。
ボクの理解する(積極的)の意味は、この場合は、
(戦争をしない)(兵器をもたない)ことだと思うのですが・・・
安倍首相は、積極的に(武器輸出をする)(自衛隊を外国に出すこと)に熱心なようです。

昨日のTVニュースで、アメリカの有力議員の方々のインタビューが印象的でした。
彼らは(集団的自衛権)に関して、自衛隊の海外進出を想定・歓迎していました。

要は、アメリカでは軍備予算が窮屈になっているので、
同盟国である日本の自衛隊に期待しているのです。
さらに、日本が軍備を充実させれば、アメリカの軍需産業が潤うという図式です。

ある新聞に、
①安倍自民党べったりのマスメディアの姿勢
②野党勢力の不在
が、安倍首相の強引な政治手法の背景にあることの指摘がありました。

寂しいことですが、ボクも同感であります。

集団的自衛権については、自民党内でも慎重な議員さんがいるようですが、
安倍首相に内閣改造のアドバルーンに怖じ気づいて、
活発な意見も消沈して期待できそうにもありません。

あとは、公明党です。
公明党が、野党になる覚悟で(集団的自衛権)に反対できるかどうかですが・・・?

(戦争をしない日本・戦争のない世界)の実現を願うものです。


日頃から、慶応大学の金子勝先生の発言に共感をしています。
金子先生の(ツイッター)をフォローしているのですが、
先日、次のような更新がありました。

起きていることは、国会で絶対多数を握った安倍自民党が、国会も無視し、
世論も無視し、憲法も原発も平和主義の放棄も、
何でも閣議決定で決めてしまう異常さです。
議会制民主主義そのものが壊れかけているのに、
メディアはたんたんと閣議決定を伝えるだけでよいのだろうか。

同感であります。


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