法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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主宰者の《日乗》

『教行信証・総序』音読・新工夫

2023年05月18日 23時45分50秒 | 日乗

毎週木曜日は、東京大谷声明学園です。
今晩は、報恩講結願の念仏・和讃を勉強してきました。

休憩時間。同級生Iさんとの座談。
ボク:くりのみ会やZoom法音道場で、『教行信証』『歎異抄』の音読をしています。
   次のテキストは親鸞聖人の『唯信鈔文意』を予定しています。
   その前に、聖覚上人の『唯信鈔』を読んでおくのがいいですかねー?
Iさん:それは面白いですね。
    ところで、『教行信証』『歎異抄』を音読はどのような読み方ですか?
ボク:普通の素読・音読ですよ? 他に音読の仕方がありますか?
Iさん:ボク(Iさん)は、仏典は、『御文』の読法でいつも音読しています。
    『御文』は、文末を「ド・ド・シ・ラ」で収めますよね。
    『唯信鈔』をボクの読法で「ド・ド・シ・ラ」で読みますね。
ボク:面白いですね。
   土曜日にくりのみ会で、『教行信証・総序』を音読しますが、
   「ド・ド・シ・ラ」で読んでみて、ご参加の皆さんの感想を聞いてみます。
Iさん:それは良いですよね。
    伝統的な『御文』の読法は、門徒の皆さんの心に届く工夫だとおもいます。
    歴史の所産だと考えます。
ボク:そうですよね。教へを紡ぐ工夫ということですね。
   現代流に言うと、コミュニケーション論(笑)ですか?

さて、土曜日(5/20)は、
カウンセリング研究会【くりのみ】親鸞コースです。

明日(5/19)日、『総序』を「ド・ド・シ・ラ」の読法で稽古して、
土曜日にご参加の皆さんに聞いてもらおうと思います。

 

 

 

 


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