東京新聞の記事からです。
学校法人「加計学園」の獣医学部新設のために文科省に提出した文書。
東京都の翻訳業の女性が、文書が開示されないのは違法との訴えた裁判。
一審の東京地裁判決を変更して、
東京高裁は一部開示を命じたそうだ。
一見すると、開示となったことで裁判が勝利か!と間違いそう。
というよりも、代理人弁護士の海渡雄一弁護士のコメントが正論。
「本来は利益を害する議事録だけを不開示にすべきだ。
今回加計学園の文書の大部分が不開示となり、
裁判所が認めたことには大きな疑問が残る」と。
税金を入れているわけですから、
やましいことがなければ、全ての文書を開示できます。
余程、ヤバイということでしょう。
どうも、法律や裁判が、
権力側の悪事を護るために使われる昨今が情けない。
訴訟をおこした女性の記者会見のコメント。
「加計学園の問題は森友学園や桜を見る会に比べて金額が格段に大きい」。
同感です。
安倍政権下で、公文書の隠蔽・破棄・忖度等々、見苦しいことが多すぎでした。
安倍元首相は、国会答弁のウソも指摘されています。
また、二度も病気で政権を放り出しました。
診断書も出していませんよね。
その安倍元首相。
ぬけぬけと、日本の防衛費をGDP比2%に引き上げることを主張の由。
防衛費については、国会で徹底議論すべきこと。
安倍元首相には、このような発言の資格無しでしょう。
政治向きの発言はご遠慮願いたい。
防衛費を増額して喜ぶのは、米国の軍需産業ですよね。
○○氏、米国のエージェント???
今、日本の政治の課題は、
*食料自給率の確保
*原発廃炉
*自然エネルギーの確保
*真っ当な「教育」の実現
*人口問題
etc
だと考えます。
テレビ報道は、
ウクライナ侵攻や中国の新型コロナウィルスの流行の報道が熱心です。
市民・国民の眼を外に誘導???
先ずやることは、国内政治でしょう。
脚下照顧
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