法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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安倍晋三氏は、議員をやめましょう。

2021年12月15日 22時03分33秒 | 日乗

昔話です。
小学校に勤務していた頃の話です。
「ディベート教育」というものが教育現場におろされて、
児童生徒に「ディベイト」のやり方の授業研究がありました。
それは、テーマを児童にあたへ、クラスを2グループに分けて議論させるものでした。
その時の都の教育委員会から派遣されて指導主事の話に耳を疑いました。
指導主事から先生方への指導は、
「もっと児童間の議論を活発になるよう指導しなさい。
根拠や理論立てなどはどうでも良いことです。
揚げ足取りでもかまいません。
要は、議論で相手に勝つことです。
ヤリ負かすことです」と。
当時、ボクは、直接にその研究授業には参加していませんが、
奈落の底に落とされた気分でした。
このような教育が拡がると、独り独りの人格が尊重されず、
強者中心・優先の社会になることを危惧したものです。

さて、公文書の改ざん問題で自殺した近畿財務局職員の赤木俊夫さんの奥さまが、
国と当時の理財局長を相手取った損害賠償を求める裁判。
12月5日、国は賠償金を全額支払うことで、裁判を終わらせるそうです。

赤木さんの妻の雅子さんは、
「ふざけんなと思う」
「夫がなぜ死んだのかを知りたい」
「お金を支払えば良い問題ではありません」
「惨敗したような、大負けしたような気持ちです」と。

ボクは、赤木さんの奥さまのお気持ちに共感したいと思います。

結論を先に言いますと、
「元首相・安倍晋三氏、前財務大臣・麻生太郎氏を証人喚問しましょう」
また、
安倍氏は、国会で
「私も妻も一切、この認可にもあるいは国有地の払い下げにも関係ないわけでありまして(中略)
私や妻が関係していたということになれば、まさに私は、
それはもう間違いなく総理大臣も国会議員もやめるということははっきりと申し上げておきたい」
と述べています。

本日の記者会見で、鈴木財務大臣は「国の責任は明らか」と述べています。
安倍晋三氏には、即、国会議員をやめてもらいましょう。

また、国土交通省の統計調査の書き換えも問題も顕在化しています。

上げたらきりが無いほど、
安倍長期政権は、負の遺産のこしましたね。

また、安倍晋三氏を支えた、自公与党、議員各氏、官僚、報道(特にTV)の責任は大です。


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