「聞く」

毎週水曜日の夜は、
zoom法音道場で、『顕浄土真実教行証文類』を読んでいます。
メンバーは四名の少人数ですが、丁寧に読み進めているところです。
今晩は、『行巻』の「願成就の文」。
併せて、『一念多念文意』の最初の箇所を読みました。

「諸有衆生」というは、十方のよろずの衆生と、もうすこころなり。
「聞其名号」というは、本願の名号をきくとのたまえるなり。
きくというは、本願をききてうたがうこころなきを「聞」というなり。
また、きくというは信心をあらわす御のりなり。

そうそう。
１日に開催された水俣病の患者・被害者と伊藤環境相との懇談。
環境省職員が被害者側のマイクの音を切ったりした問題。
今日午後、伊東環境相が水俣市で関係者に面会して直接謝罪の由。

「一事が万事」
昨今このお国の政治。
利権・世襲政治でのさばる、与党・自民党政治の非道＆劣化の顕現と理解します。
環境省＆環境相が、心から水俣の被害者のお気持ちをきくこと眼目にしたならば、
こんな問題が起きるはずがありません。
要は、アリバイ作りの形式的な懇談会であったことが明白です。

辺野古埋め立ての強行、沖縄の民意の無視＆抹殺にしても、
能登半島地震の復興支援にしても、
マイナ保険証＆「現行保険証の廃止」にしても、

「民意」を聞いていません！

利権・世襲・脱税・旧統一教会・・・
腐りに腐った、自公政治はSTOPさせなくてはいけません！