森川すいめい著
『その島のひとたちは、ひとの話をきかない』
青土社 2016年7月14日 第1刷発行
区立図書館で借りてきました。
実は、森川すいめい氏の名前を先日まで知りませんでした。
くりのみ会のお仲間の森◇さんが、
zoom法音道場の井戸端で紹介してくれました。
森川氏は、1973年生まれ。精神科医、鍼灸師。
アジア・アフリカを中心に世界45か国をバックパーカーとして旅の経験。。
ホームレス支援や東日本大震災の活動に取り組みました。
本書は、日本の「自殺希少地域」(自殺で亡くなるひとが少ない地域)、
日本国内五か所六回を訪問した体験の記録録。
テーマは、「ヒトの生きやすさ」について。
本書の最後に、伊豆七島の神津島(コウヅシマ)のレポートがあります。
ボクは、東伊豆稲取出身ですから、神津島の話題は興味深く読みました。
コロナ禍の今、
自分の「立ち位置」「人間関係」「対話の大切さ」を考えるヒントになります。
ボクが主宰の、(くりのみ会)と(zoom法音道場)の井戸端(楽談タイム)。
大事な時空であることを確認させてもらえました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます