法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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主宰者の《日乗》

レスポンスを考える。

2008年09月30日 23時08分48秒 | 日乗

長い間、カウンセリングの勉強を続けてきた。
カウンセリング眼目は、何といっても、レスポンスにあるのだろう。

今日読んでいた『唯信鈔』(聖覚法印)の中で、次の言葉を見つけた。

信心といふは、ふかく人のことばをたのみて疑はざるなり。たとへばわがためにいかにもはらぐろかるまじく、ふかくたのみたる人の、まのあたりよくよくみたらんところををしへんに、「そのところにはやまあり かしこにはかはあり」といひたらんをふかくたのみて、そのことばを信じてんのち、また人ありて、「それはひがごとなり、やまなしかわない」といふとも、いかにもそらごとすまじき人のいひてしことなれば、のちに百千人のいはんことをばもちいず、もとききしことをふかむたのむ、、これを信心といふなり。

「ふかく人のことばをたのみて疑はざるなり」

これぞ、カウンセラーの「聞」「聴」

 

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