ニューヨ-ク大学などで病理学をはじめとする研究、教育、医療にたずさわった
医学者のルイス.トマスの著作を読んでいます。(少し古い本です)
『人間という壊れやすい種』
ルイス・トマス 著 石館康平 石館宇夫訳
晶文社 1996年9月5日 発行
表紙カバーのPR文から。
この地球に現れた生物として、人間は最も若く、未熟で、こわれやすい種なのだ。
37億年前に生まれたバクテリアが人間になるまでの生命の営みに魅せられ、
細胞から大宇宙までを視野におさめる医学者が、
地球という生命体と人間の姿を「共生」の視点から描きだす。
ガンやエイズ、老化のしくみ、
環境破壊や核兵器の使用が地球におよぼす影響をめぐる考察など、
人間の未来への危惧、そして信頼をこめた、トマス博士の最後のエッセイ集。
グローバル時代。
毎日、国内外から物騒なニュースが届きます。
本当に「爆流」の毎日です。
もう少し、ヒトは、「ゆったり」でも良いように思いますね!
ヒトは、地球上では、新参者ですから…(笑)
ルイス・トマス博士の著作を読みながら、
生命誌研究館のことを思い出しました。
(生命誌研究館)の「生命誌絵巻」「新・生命誌絵巻」「生命誌マンダラ」お勧めです。
↓
https://www.brh.co.jp/about/emaki.html
『科学者の夜想』
ルイス・トマス 著 沢田整 訳
地人書館 1986年10月1日 初版第一刷
本書の最後の章は、「深夜、マーラーの第九交響曲を聞きながら」。
生命誌研究館へのWEB散歩。
マーラーの第九交響曲第四楽章。
ちょっと、「ゆったり」のお勧め!
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