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ストーン監督の痛烈批判

2013年09月24日 08時15分04秒 | 日乗

少し前の記事になりますが、
『AERA』13.8.26号で、
思想家・武道家の内田樹(たつる)さんが、

「ストーン監督の痛烈批判
マスメディアが黙殺した理由」

との題名で、
アメリカのオリバー・ストーン監督の原水爆禁止世界大会での
スピーチを紹介してくれています。

内田さんは、
日本のマスメディアでこのストーン監督の発言を報道したのは
朝日新聞だけだったと述べています。

内田さんが取り上げているストーン監督の発言を拾ってみました。

「ここで人々は平和と核廃絶について語っていました。
安倍首相のような人さえ、その言葉を口にしました。
でも、私は彼を信じません」

「第2次世界大戦後、日本はすべらしい文化、すばらしい映画、すばらしい音楽、
すばらしい食文化を示しました。けれども、私はただの一人の政治家も、
ただの一人の総理大臣も、
平和と道徳的な正しさを代表としたところを見たことはありません」

「あなたがたはアメリカの衛星国であり、従属国に他ありません。
(中略)あなたがたは何のためにも戦っていません」

確かに、TVをつければ、新しいお笑いタレントやもの真似芸人さんが大勢出演しています。
クイズ番組・料理番組・旅番組・美容やエステそしてファッション、スポーツ、
この頃は下火になった韓ドラ・・・、ドラマもマンネリかな?

ニュースは見ると、経済・為替・株価・・・カネ、カネ、カネ・・・ モノ、モノ、モノ、

ワイドショーは、新聞記事の切り抜きの紹介。

総理大臣は、原発の売り込みのための「トップセールスマン」???・・・

etc

虚子の句だそうです。

「去年今年貫く棒の如きもの」


「貫く棒の如きもの」とは、何なのでしょうね?

私は、

「不可称 不可思議 不可説」のモノ・コトに開かれること。頭がさがること。

そして、「生涯習学」が大事かなーと思っています。

 

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