今週の土曜日、現代劇センター真夏座の第122回公演に出かけます。
台本・演出は、劇団主宰の池田一臣さん。
(くりのみ会)のお仲間の河野さんのお嬢さんの河野智香さんが主役として出演します。
池田さんの著書『俳優ノート』に次のような言葉があります。
●見られるより見せる
緊張する原因の一つは、稽古場のあらゆる人々に見られている、と思うことだ。
見られていると思うと、体が自然に縮こまり、一挙手一投足がぎこちなくなる。
これでは何も出来ない。
この緊張を解くには、「見られる」ではなく、「見せる」のだと発想を変えてしまうことだ。
「見せる」と思えば、体もしゃんとして、胸も張れる。
そして、周囲が良く見えるようにもなる。
私も、いろいろの場面で緊張することがある。
池田さんのヒントにして、発想の転換をして取り組んでみよう。