昨日更新した、細谷亮太著『医者が泣くいうこと』を読んでいます。
本書の中で、「くいしん坊!万歳」という番組で全国を旅して様々な料理を食べ歩いた渡辺文雄さんの、工夫の一言を紹介していました。
細谷さんも、ラジオ番組で聞いた俳優村野武範さんの話しの孫引きでしたが。
旅しをしていて、各地の名物を食した渡辺さんですが、中にはどうしても「うまい」と言えないことがあります。
そのような時、渡辺さんは、
「うーん」とうなって
「すきな人にはたまらんでしょうな!」
とコメントいたそうです。
素晴らしい日本語ですね。
話しはとびます。
今日出会った風景。
バス停で10数名の列ができていました。
その真ん中あたり、一人の女高校生がしゃがんでいました。
いわゆる、ウンチングスタイルというやつです。
で、何をしていたと思いますか?
コンビニで購入したと思われる弁当を食していました。
コンビニ前で若者がたむろしているのには驚かなくなりましたが、バス停での光景はびっくりです。
このような若者には、渡辺さんの「すきな人にはたまらんでしょうな!」の奥深さは分からないでしょうなー。