ある公立図書館のトイレです。
ペーパーを持ち帰る人が多いのでしょう。
図書館側も、しかたなくこのような注意書きをしたのでしょう。
ただ、この手の注意書きは、あまり好きになれません。
普通の図書館利用者(多くの善良な区民)は、全く関与しないことなのに、このような警告・注意書きを目にするのは、不快だと思うのです。
昔、ある所で仕事をしていたとき、来客の目につく柱に「職場に入ったら挨拶をしましょう」との掲示が張り出されたことがあります。
その頃は、私も若くて血の気も盛んだったので、上司に「こんな掲示を来客の目のつくところに掲示するのは、この職場では挨拶ができていないという宣伝をしているようなものです。撤去して下さい」と主張して、掲示を外したことを思い出します。
更に、うがったところで言いますと、このような掲示をするのは、お役所仕事の防衛機制のようにも感じてしまう私がいます。
少々、考え過ぎだとは思いますが、これまで現場で防衛的は過剰反応に反発をしていたので、気になるのでしょう。