法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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主宰者の《日乗》

餅にまつわる・・・

2009年03月12日 22時50分28秒 | 日乗

スクールカウンセラーで出かけている小学校の3年生が、七輪で炭をおこし餅を焼く体験学習をしていた。

この頃の子は、マッチを使ったこともなく、ましてや、七輪で新聞紙・割り箸・炭の順番で炭をおこすこともないので、苦戦であった。

まあ、電気・ガスの時代であるから、子ども達を責めることはできない。

先生方数人でサポートして、何とか餅を焼くことが出来た。
ところが、餅を焼いたこともないので、真っ黒に焦がしてしまう子が多かった。

ずっと忘れていた諺が、フット、浮かんできた。

魚は殿様に焼かせろ、餅は乞食に焼かせろ
魚を焼くときはあまり触らないように、おっとりした人間に焼かせるのが良い。餅は焦がさないように何度もひっくり返した方がいいので、がつがつした人に焼かせた方が良いというたとえ。
 
若い先生方にこの諺を聞いたところ、ほとんどが知らない。
先生方も、家で餅を焼くことも少ないだろうし、乞食は差別用語で死語かな?
知っていたのは、副校長先生だけだった。
 
お餅にまつわるいろいろな言葉は、下記でご覧あれ。
http://www.gishi.co.jp/home/information_omochi.htm
 

 

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