今年の夏は、免疫学者の多田富雄さんの著作を読んできた。
多田さんの著作については、中央図書館の蔵書から一覧表を作って『落穂拾いNo238』に書いた。
www.bb.isas.ne.jp/kurinomi/otibohiroi/230-239/no238/page001.htm
これまでに読んだのは、次の四冊。
『邂逅』 鶴見和子さんとの往復書簡 (藤原書店)
『露の身ながら』 柳澤桂子さんとの往復書簡 (集英社)
『言魂』 石牟礼道子さんとの往復書簡 (藤原書店)
『免疫の「自己」と「非自己」の科学』 (日本放送出版協会)
毎日jpによると、
多田富雄さんの『寡黙なる巨人』が、小林秀雄賞に決まったそうだ。
早速、明日、本屋さんに走ります。