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法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

カウンセリング研究会《くりのみ》
ZOOM法音道場のご案内
主宰者の《日乗》

「三人寄れば、学習会は成立します」

2023年05月22日 22時42分20秒 | zoom法音道場

昨晩、東伊豆町の稲取の生家に帰りました。
最近は、月一回の帰省です。
ご主人様(笑)不在でも、裏の野草園草花はしっかりと成長です。
日光キスゲが見頃でございます。

さて、本日は、伊豆諸島を震源とした地震が頻発です。
東伊豆でも、4時過ぎの地震は震度3程度で、今のところ心配はありません。

さて本日のZOOM法音道場。
午前の「歎異抄」音読コース、
夜のの「三帖和讃」コース、
三名でのワークとなりました。

昔、先師・五十嵐正美先生は、
「継続的「体験的」な学習を勧められました。
その時の口癖は、
「学習会は、参加の人数ではない。
気心の交流できる仲間が三人いれば、
学習会は成立する」
と励ましてくれたことがありがたく感じられることでございます。


zoom法音道場『仏説無量寿経』音読

2023年04月14日 09時48分14秒 | zoom法音道場

昨日(木曜日)のZoom法音道場は、
『仏説無量寿経』の音読しています。

ご参加は今のところ6名です。
皆さん、一般人。
仏教の専門家でも、僧侶でも、門徒さんでもありません。

いま、この激動の時代。
しっかりと「仏典に親しむ」ことがねらい。
各各の足腰を鍛えることことかな!

まだ、スタートして3回目です。
先ずは、『上巻』の読誦が当面の目標。

写真は、昨日の資料です。

ご参加希望のお方は、いつでもご連絡ください。


zoom 法音道場『歎異抄』学習会

2023年02月12日 22時03分36秒 | zoom法音道場

毎週、月曜日の午前10時55分~12時は、
Zoom法音道場『歎異抄』学習会です。

明日は、
*「師訓篇」音読
*第三章の味わい
*井戸端
を予定しています。

繰り返しになるかもしれませんが、
ご参加の皆さんは門徒さんでもありません。
一般人です。
これまで、くりのみ会&Zoom法音道場で、
『教行信証』『歎異抄』の音読のお仲間。

親鸞聖人は、『唯心鈔文意』『一念多念文意』の最後に、
「都から離れたいなかの人々は、文字というものも知らず、
浅はかで愚かであることきわまりない。
そのような人々が、よく心得られるようにと・・・
ただひたすら、愚かなるものが心得やすいようにと、
記したのである」
(親鸞仏教センター 訳・解説)より引文。

Zoom法音道場のお仲間は、
都(東京&関東人)ではあります。(笑)
マア、浅はかで愚かな仲間であります。
素人集団。
ただ、素直に親鸞聖人の「お声」を聞きたくて参集です。

それでも、学習会継続の積み重ねの成果に裏打ちされて、
今年に入り、皆さん『真宗聖典』を購入です。

明日は、
悪人ファースト(悪人正機 善人傍機)
善人ファースト(善人正機 悪人傍機)

について、各人の“コト”して、《聞き合い&語り合い》です。


「感性」 仏教の学び方

2023年02月01日 22時48分21秒 | zoom法音道場

今晩は、Zoom法音道場でした。
週一回の「教行信証」学習日。

声明学園の同級生の井◇さんの進行で、
「行巻・正信偈」の十二光仏のところを学びました。

先ず、
「大無量寿経」
「阿弥陀経」
「讃阿弥陀仏偈」
「教行信証」行巻・正信偈
「教行信証」真仏土巻・讃阿弥陀仏偈
「浄土和讃」
で、十二光仏をおさえました。

次に、井◇さんからご自身の(仏教の学び方)についての、
最近の心境の変化を語ってくれました。

井◇さんは、若い頃から熱心な聞法者。
ご自身の言葉ですが、
(理科系なので、専門家や文献等の裏付けをとりながらキチッと学ぶタイプです)と。
ところが、昨今、心境が変化した由。
「感性」を大事にしたいと。

で、一つのエピソードを紹介してくれました。
新聞のコラム等でも紹介されたこともありますので、ご存知の方もいるでしょうね。
要点は、こうです。
小学校の理科のテスト。
先生の出したテスト問題は、「氷が溶けたら、どうなりますか?」
低学年の理科でしょうね。
マア、先生の想定は、「水になる」が○です。
ところが、ある児童が、「春になる」と答えました。
先生は、理科のテストですから、×としたのです。

教育で何を教えるのか?

知識を教えるだけでしたら「水になる」が正解でしょう。
ところが、教育は人間教育ですから、“感性”が大事になります。
「春になる」も素敵な、立派な答えです。

もとえ。
井◇さんは、このエピソードで考えたそうです。
「阿弥陀仏とは何ですか?」
「本願とは何ですか?」
etc
の問いに接したときに、
これまででしたら、
「教行信証」のどこどこには、これこれと書いてあります。
○○先生は、斯く斯くと書いています。
◇◇先生は、云々と言っています。
と答えて満足していたそうです。

ところが、昨今は、
「春になる」と感性豊かに答えた児童のように、
自分の言葉で、自分の領解で、
「阿弥陀仏」を、
「本願」を、
語りたくて苦心しているようです。

道元禅師は、「仏道をならふといふは 自己をならふなり」と教えてくれます。
ボクは、道元禅師の「自己」は、親鸞聖人の「愚禿」「凡夫」にあてて領解しています。

「阿弥陀仏」とは?
「本願」とは?

各各の領解を交流し合える「道場」を大事にしたい。
このボクの「いま・ここ」が、ボクの念仏道です。

ナムなむ、南無阿弥陀仏

 


伊藤比呂美の歎異抄

2023年01月17日 23時40分01秒 | zoom法音道場

毎週月曜日の《Zoom法音道場》では、『歎異抄』の音読をしています。

ご参加のご婦人方が、詩人・作家の伊藤比呂美さんのファンのようです。
来週から、伊藤比呂美さんの訳も参考にしてプレゼンテーションの予定。
アマゾンに発注の一冊が届きました。

あくまで、本文の音読を中心に進行します。


Zoom法音道場「歎異抄」学習会

2023年01月16日 23時02分15秒 | zoom法音道場

毎・月曜日、10時55分~12時。
Zoom法音道場『歎異抄』学習会です。

本日(1/16)、今年最初の『歎異抄』学習会でした。
ご参加は、7名。

*1分間念仏
*「師訓篇」音読
*「第一章」暗誦
*「第一章」読解
*井戸端

来週は、第二章の読解に入りますが、
いま、皆さんと共有している目標は、
「第一章」の暗誦です。

ご参加の皆さんは、皆一般人です。
専門家はいません。
それなりに親鸞聖人の学びが広まり・深まっていますが、
ふっと立ち帰る場所として「第一章」の暗誦をすすめています。
本日は、イメージ的にですが、
独り旅する旅人が立ち寄る  “心のオアシス”として、「第一章」を大事にしましょうと。

井戸端は、
「親の介護」についての語り合いでした。

『歎異抄』に関心のある方のご参加をお待ちしています。


zoom『歎異抄』音読学習会

2022年11月21日 23時16分10秒 | zoom法音道場

毎週月曜日(午前11時~12時)は、zoom法音道場:『歎異抄』音読学習会です。

本日の内容は、
*1分間念仏
*『歎異抄・師訓篇』音読
*『歎異抄・序』音読&解説
  ①『歎異抄』の構成。『教行信証』の構成との類似点
  ②蓮如上人の「奥書」の理解。
  ③「序」の「先師の口伝の真信」の理解。
*楽談タイム

次回は、「第一章」を中心の学び合いですが、
この学習会は、音読・暗誦を重視です。
特に、「第一章」の暗誦を、最初の目的としています。


zoom法音道場 「歎異抄」暗誦するほどに!

2022年11月14日 22時46分17秒 | zoom法音道場

毎週月曜日、10時55分~12時。
zoom法音道場で、『歎異抄』を読み進めています。

内容は、
*1分間念仏
*『歎異抄・師訓篇』音読
*1日一章の音読&精読。
*談合(楽談タイム)

1日一章ずつ読んできましたが、
本日第十章が終わりました。

そこで、来週から、
異義篇に進むか?
「序」に戻って、師訓篇を読み返すか?
相談しました。

先師・五十嵐正美先生から、三通りの「読書」について教えられています。

①発散の読書・・・楽しみを先とする読書。マンガや雑誌を読む。
②教養の読書・・・仕事や人間形成に役立つ読書。
③薫染の読書・・・「畢竟依」を耕すような読書。

「薫染の読書」は、
「座右の書」のこと。人生を貫く読書。
具体的なテクストとして示されたのは、
『教行信証』『歎異抄』
『正法眼蔵』『正法眼蔵随聞記』

特に、『歎異抄』の暗誦をすすめてもらいました。

そこで、zoomのお仲間にもこのことをお伝えして、
来週からは、再度、師訓篇に戻り、
皆さんで、「暗誦」を楽しもうと思います。

先ずは、第一章の「暗誦」です。
皆で声が揃うようになったら素晴らしいですよね!


zoom法音道場『三帖和讃』

2022年11月01日 11時45分39秒 | zoom法音道場

東伊豆町稲取温泉の生家に滞在中です。

只今、zoom法音道場『三帖和讃』をうた
が終わりました。

ホストのボクは、
「雛の舘」の駐車場のマイカー車中。

☆一分間念仏
☆高僧和讃 六首
☆楽談タイム
でした。

和讃は、声明学園の先輩の高◇さんに手本でうたってもらい、
その後に全員で声を和しました。

昨日は、岩◇さんが、新幹線車中からのご参加してくれました。
昨今は、インターネット環境が整い、
いつでも、誰とでも、誰とでも、お念仏ができるようになりました。
なむナム

◆写真は、雛の館公園。
 写真の右上に、足湯コーナーがあり。
 東伊豆町は、北川温泉、熱川温泉、片瀬温泉、白田温泉、稲取温泉と、
 素晴らしい地域です。
 ぜひ、東伊豆町に「こらっしぇ!」(お越しください)