小説ダヴィンチコードにすっかり魅了された私は、ラングドンシリーズの第1段、
「天使と悪魔」も読んでみよう、と購入、早速読み始めました。
しかし・・・・
なかなか読み進みません
いえね、ダヴィンチコードがあまりにも面白すぎて、一気に読んでしまったので
比べるとペースが遅い、ということなんですが・・・
設定は、ダヴィンチコードの事件が起こる約1年前。
スイスの科学研究所に勤務する物理学者、レオナルド・ヴェトラが何者かに暗殺され、
その遺体には無残に焼き付けられたある紋章が。
そしてハーバード大図象学者のラングドン教授がその紋章についての説明を求められ、スイスに赴き、事件に巻き込まれていく、というもの。
プロローグで、誰かが誰かに殺される・・・というのは
ダヴィンチコードと同じ
そしてダヴィンチコードでは、レオナルド・ダ・ヴィンチも会員だったという、
シオン修道会という謎の秘密結社が登場しますが、
今回は「イルミナティ」という秘密結社。
創設者はかのガリレオ・ガリレイ。
そうです。世界史の教科書を思い出しましょう
地動説を唱えて宗教裁判にかけられ、有罪になりますが、
「それでも地球は廻っているよ」と言った人ですね
ダヴィンチコードも同様ですが、今回も多少の歴史的知識は身に付けていたほうが
理解しやすいです。
キリスト教、というかカトリックの歴史の中で科学というものが、非常な妨げになったので、科学者は異端として裁かれた時代があるということ。
聖書の教えに従うと、この地球を作ったのは神様で、人間の祖先はアダムとイブ、イブ(女)はりんごを食べたから罪深い存在・・・っていうこと。
だもんで、女性を神聖視する古代宗教やら、宇宙の法則を解明しようとする科学者は
教会にとっては目障り、というか絶対に許せないわけね。
地球が丸いって事をローマカトリックが認めたのが、20世紀に入ってからという事実からも証明されるでしょ・・・
で、話を小説に戻すけど
今回のテーマはまさに、宗教と科学の対立
反物質とかいう何だか知らないけど、ものすごく威力のあるエネルギーが盗まれて、
それを脅しに使うテロリスト。
新法王選出のコンクラーベ真っ最中のローマで、
第2第3の犠牲者が出ます
当初は中々読み進まなかったけど、そこはさすがダン・ブラウン。
だんだんと引き付けられていき、中盤から後半は一気に読み進みました
でね思いました。
謎解きの面白さや、展開の上手さ、そして一つの大胆な仮説のセンセーショナル度といったら、ダヴィンチコードのほうが上だと思いますが、
投げかけたものの大きさは、天使と悪魔の方ではないかと・・・。
ダヴィンチコードは犯人探しはそれほど重要ではないのですが、
天使と悪魔は、犯人を知ったときの衝撃度がすごくて、戦慄を覚えます。
そしてそこで「天使と悪魔」というタイトルが納得出来るんですね。
今回の舞台はイタリアです。
ダヴィンチコード同様、観光名所めぐり、も楽しめるかもしれません。
それにしてもラングドン教授、行く先々で困難に見舞われる不運さは、
ダイ・ハード並み。そして、事件の後必ず危険を共にした、才色兼備の美女とよろしくなるのは、ジェームス・ポンドのようです。
ダン・ブラウン氏、ラングドンシリーズの第3段を執筆中だそうです。
今度は何処でどんな危険な旅が彼に待ち受けているのでしょうね
「天使と悪魔」も読んでみよう、と購入、早速読み始めました。
しかし・・・・
なかなか読み進みません
いえね、ダヴィンチコードがあまりにも面白すぎて、一気に読んでしまったので
比べるとペースが遅い、ということなんですが・・・
設定は、ダヴィンチコードの事件が起こる約1年前。
スイスの科学研究所に勤務する物理学者、レオナルド・ヴェトラが何者かに暗殺され、
その遺体には無残に焼き付けられたある紋章が。
そしてハーバード大図象学者のラングドン教授がその紋章についての説明を求められ、スイスに赴き、事件に巻き込まれていく、というもの。
プロローグで、誰かが誰かに殺される・・・というのは
ダヴィンチコードと同じ
そしてダヴィンチコードでは、レオナルド・ダ・ヴィンチも会員だったという、
シオン修道会という謎の秘密結社が登場しますが、
今回は「イルミナティ」という秘密結社。
創設者はかのガリレオ・ガリレイ。
そうです。世界史の教科書を思い出しましょう
地動説を唱えて宗教裁判にかけられ、有罪になりますが、
「それでも地球は廻っているよ」と言った人ですね
ダヴィンチコードも同様ですが、今回も多少の歴史的知識は身に付けていたほうが
理解しやすいです。
キリスト教、というかカトリックの歴史の中で科学というものが、非常な妨げになったので、科学者は異端として裁かれた時代があるということ。
聖書の教えに従うと、この地球を作ったのは神様で、人間の祖先はアダムとイブ、イブ(女)はりんごを食べたから罪深い存在・・・っていうこと。
だもんで、女性を神聖視する古代宗教やら、宇宙の法則を解明しようとする科学者は
教会にとっては目障り、というか絶対に許せないわけね。
地球が丸いって事をローマカトリックが認めたのが、20世紀に入ってからという事実からも証明されるでしょ・・・
で、話を小説に戻すけど
今回のテーマはまさに、宗教と科学の対立
反物質とかいう何だか知らないけど、ものすごく威力のあるエネルギーが盗まれて、
それを脅しに使うテロリスト。
新法王選出のコンクラーベ真っ最中のローマで、
第2第3の犠牲者が出ます
当初は中々読み進まなかったけど、そこはさすがダン・ブラウン。
だんだんと引き付けられていき、中盤から後半は一気に読み進みました
でね思いました。
謎解きの面白さや、展開の上手さ、そして一つの大胆な仮説のセンセーショナル度といったら、ダヴィンチコードのほうが上だと思いますが、
投げかけたものの大きさは、天使と悪魔の方ではないかと・・・。
ダヴィンチコードは犯人探しはそれほど重要ではないのですが、
天使と悪魔は、犯人を知ったときの衝撃度がすごくて、戦慄を覚えます。
そしてそこで「天使と悪魔」というタイトルが納得出来るんですね。
今回の舞台はイタリアです。
ダヴィンチコード同様、観光名所めぐり、も楽しめるかもしれません。
それにしてもラングドン教授、行く先々で困難に見舞われる不運さは、
ダイ・ハード並み。そして、事件の後必ず危険を共にした、才色兼備の美女とよろしくなるのは、ジェームス・ポンドのようです。
ダン・ブラウン氏、ラングドンシリーズの第3段を執筆中だそうです。
今度は何処でどんな危険な旅が彼に待ち受けているのでしょうね
でもすっかり順番が逆になっています
しっかし、稼いでますねぇ
ダン・ブラウンさん
でも、それでも結構ちょっとの時間を見つけて読んでます。
漫画も読みますね~
「天使と悪魔」私も読みましたよ!
今日からダン・ブラウンの第4弾「パズル・パレス」にとりかかります。
ダヴィンチコードは久々に手に取った小説です
私漫画もよく読みます