中学生の頃美術の授業で
藤田嗣治の事を学びました
教科書に彼のどんな絵が掲載されていたかは憶えていないけど、
藤田について先生が語った事だけは
ずっと印象に残っています。
「フランスをこよなく愛し、
最後は日本人である事を捨て、
フランスに帰化した画家」
幼いながらも
それはちょっと衝撃でした![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyob_hat.gif)
私もその頃
フランスという国にとてつもない憧れを持ち、
大人になったら絶対に行ってみたい、出来るなら住んでもみたい、
とは思っていました。
でも
「帰化」までするって・・・![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock2.gif)
まだまだ世間というものを何も知らない
無邪気で、あさはかな私でさえ、
それがどれほどの覚悟を要するのかという事は
漠然とではありますが、想像できたのです
。
そんなフジタの作品を一堂に集めた今回の展覧会![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
ずっと楽しみにしていました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_happy_m.gif)
そんな訳で
平日の昼、有給をとって行って来ました、福岡市美術館![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart2_beat.gif)
ソメイヨシノはすっかり散ってしまったけれど、
美術館の周辺は今八重桜が満開![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/s1_spr_sakura.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/09/068dda7b8530d2ea2749e755e0677aeb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/b4/e62b957721133908b1334490844ce8ab.jpg)
濃いの薄いのと交じり合って、今が見頃です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dog_love.gif)
そして館内へ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/34/77b60dd5ec88d1e5cf33220b1b294cfb.jpg)
近年発見され、フランス政府によって修復されたという
壁一面に描かれた大作4点のほか、
再現されたアトリエ、様々な資料など、
全部をゆっくり見るには、相当な時間を要します![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_walk.gif)
初期の作品は、親交のあったモリデリア-ニの影響を強く受けていますね
。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/d3/3a020c9ef459989826af2aa12524a03f.jpg)
その後
裸婦像の肌の色を「すばらしき乳白色」と、ヨーロッパ美術界が大絶賛した
独特の色とスタイルが確立され、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/d5/9db70092348ba8a1040e45ccc0db0683.jpg)
さらに「エコールド・パリ」の寵児として
その名は世界に知られていきます。
「イブ」と名づけられたこの絵の前ではしばし足を止め
じっくりと魅入ってしまいました↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/d1/9cf69f15226969b17004b642bf390b65.jpg)
ピカソや他の芸術家の多くがそうであったように、
フジタもまた
多くの女性と浮名を流したようです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart2_arrow.gif)
また、帰化した後は、キリスト教徒として洗礼を受け
様々な宗教画を残しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/c7/54f7bbbd82bb78dc0752eec27482c943.jpg)
エソンヌ県の小村にて最晩年を過ごすのですが、
どれほどの名声を手に入れようと
飽くなき探究心を最後まで持ちつづけ、
己の芸術と向き合っていたそうです。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_shock_s.gif)
いよいよ今月19日までの開催となりました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/rabi_nomal.gif)
かなり見応えのある作品ばかりなので
少しでも興味のある方にはぜひ足を運んで頂きたいです。
藤田嗣治の事を学びました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_s.gif)
教科書に彼のどんな絵が掲載されていたかは憶えていないけど、
藤田について先生が語った事だけは
ずっと印象に残っています。
「フランスをこよなく愛し、
最後は日本人である事を捨て、
フランスに帰化した画家」
幼いながらも
それはちょっと衝撃でした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyob_hat.gif)
私もその頃
フランスという国にとてつもない憧れを持ち、
大人になったら絶対に行ってみたい、出来るなら住んでもみたい、
とは思っていました。
でも
「帰化」までするって・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock2.gif)
まだまだ世間というものを何も知らない
無邪気で、あさはかな私でさえ、
それがどれほどの覚悟を要するのかという事は
漠然とではありますが、想像できたのです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_sup.gif)
そんなフジタの作品を一堂に集めた今回の展覧会
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
ずっと楽しみにしていました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_happy_m.gif)
そんな訳で
平日の昼、有給をとって行って来ました、福岡市美術館
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart2_beat.gif)
ソメイヨシノはすっかり散ってしまったけれど、
美術館の周辺は今八重桜が満開
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/s1_spr_sakura.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/09/068dda7b8530d2ea2749e755e0677aeb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/b4/e62b957721133908b1334490844ce8ab.jpg)
濃いの薄いのと交じり合って、今が見頃です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dog_love.gif)
そして館内へ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/34/77b60dd5ec88d1e5cf33220b1b294cfb.jpg)
近年発見され、フランス政府によって修復されたという
壁一面に描かれた大作4点のほか、
再現されたアトリエ、様々な資料など、
全部をゆっくり見るには、相当な時間を要します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_walk.gif)
初期の作品は、親交のあったモリデリア-ニの影響を強く受けていますね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_happy_m.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/d3/3a020c9ef459989826af2aa12524a03f.jpg)
その後
裸婦像の肌の色を「すばらしき乳白色」と、ヨーロッパ美術界が大絶賛した
独特の色とスタイルが確立され、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/d5/9db70092348ba8a1040e45ccc0db0683.jpg)
さらに「エコールド・パリ」の寵児として
その名は世界に知られていきます。
「イブ」と名づけられたこの絵の前ではしばし足を止め
じっくりと魅入ってしまいました↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/d1/9cf69f15226969b17004b642bf390b65.jpg)
ピカソや他の芸術家の多くがそうであったように、
フジタもまた
多くの女性と浮名を流したようです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart2_arrow.gif)
また、帰化した後は、キリスト教徒として洗礼を受け
様々な宗教画を残しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/c7/54f7bbbd82bb78dc0752eec27482c943.jpg)
エソンヌ県の小村にて最晩年を過ごすのですが、
どれほどの名声を手に入れようと
飽くなき探究心を最後まで持ちつづけ、
己の芸術と向き合っていたそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_shock_s.gif)
いよいよ今月19日までの開催となりました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/rabi_nomal.gif)
かなり見応えのある作品ばかりなので
少しでも興味のある方にはぜひ足を運んで頂きたいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart2_glitter.gif)
私も今日行きました。中学の時から覚えているなんて、すごいわー。くりくりさんの説明でよりわかりやすいです。
生涯の伴侶は5人って書いてございましたね。やはり芸術家はそうなんでしょうね。イブは愛情たっぷりのタッチが違う数枚でしたものね~
休日だから人が多くなかったですか
美術館とか、博物館とか時々行って
目の保養をするのは良いですよね
やっぱり本物を目の前で見ると迫力が違いましたね~
いいですねぇ。見に行きたいです。
前髪パッツン、一昔前の方とは思えない卓越したセンスがありますよね。
フランス人になったけど、
作品は日本的な感覚も取り入れていて、
決して日本文化を否定したものではなかったらしいです
作品のほとんどがフランスにあるから、
これだけの数をいっぺんに見られる機会は
中々ないでしょうね