ロシア杯 女子シングルはまたも１，２フィニッシュ

安藤美姫選手、練習中の衝突で腰の肉離れというアクシデントに見舞われつつも、ショート５位から奇跡の逆転優勝。 もうミキティに関しては何も言うことはないな。トリノ以降、肩の故障に泣かされ、なかなか結果がついて来ない時期が長かったけどよくもここまで強くなったよ。中国杯の時もショートで思う評価を得られず、より難易度の高いフリーで挽回・・・・

鈴木明子ちゃんも銀メダルおめでとう。ショートが素晴らしかったから、今回は優勝も期待したけれど、ジャンプミスで再びの２位。でもＰＣＳは美姫を上回る高得点で、ずば抜けた表現力がしっかりと評価されていたみたい。

明子ちゃんの滑りって何であんなに感動的なのだろう。今期のフリー曲「屋根の上のバイオリン弾き」、舞台を観たことは一度もないけれど、市井に生きる人々の力強さや躍動感を十分感じることが出来る。

美姫にしても、明子ちゃんにしても苦しみの彼方に必ず虹が射すのだということを証明してくれた。

これは今の真央にも言えることだと思う。

真央、いよいよ今週末からエリック杯だね。彼女の様子が全く伝わってこないのでどういう常態にあるのか心配だけど、結果はどうあれ思い切り演じて欲しい。

そして男子の優勝はトマス・ベルネル君。何か、回を重ねるごとに調子が上向きになってるなと思ったけどとうとうやりました。

チャンの優勝を阻んでくれたことだけでも有り難い・・・・・ と思ったらまたしても不可解な判定

何と３回も転倒したのにですよＰＣＳが今回も異常に高い！！！！

最後の方なんてまるでやる気がなくみえたのにＧＯＥも加点だらけ

パトチャンのスケーティングが上手いことは認めるさ。あの伸びやかさはエッジ使いの上手さによるんだろうな。でも調子悪さが一目瞭然の時まで高得点ってのは納得いかん。なぜに彼はこれほどまでにジャッジの偏愛を受けているのか？？？？？

あといけると思ったアボット君もジャンプが決まらなかったなぁ。直前にベルネルの高得点を見て動揺したかな。

残念だな～、彼にはぜひＧＰＦまで行って大ちゃんや小塚君たちとも競って欲しかった。

 印象に残ったのはロシアのガチンスキー（ショートしか見てないけど）見てくれもそうだけど、彼、絶対にプル様を目指しているよね。コーチも一緒だし。今年の世界ジュニア選手権では銅メダル、結弦君に金メダル取られちゃったけど、今大会は結弦君を上回ってましたネ。ショートしか観ていないけど、確かに上手かった。結弦君は７位。気づかなかったけどザヤック違反があったそうです。

織田っちのマネか！？

上位陣に食い込むにはまだ時間が必要かな。何せ男子陣、トップ３の壁は厚いからな。

さて気分は最終戦のエリックボンパールに向かっているけど、真央が出場するとあっては今までのように平静でいるのは難しい。

どうか怪我なく、悔いなく、真央らしく・・・・・と願うのみです。