とうとう終わってしまいました。2011―12シーズン
真央の結果に関しては、また後日思いを述べるとして・・・
まずは男子シングルとペアの歴史的快挙を大いに喜びたい
(男子シングルは、またしても不信感の残る判定内容でしたが・・・)
高&トラが日本のペアの歴史の塗り替えました
世界最強と言われる日本フィギュア界も、強いのはシングルだけ
アイスダンスとペアは、世界のレベルに達すことがなかなかできない状況が長く続いていました。
特にペアは選手がいない
女子は川口悠子や井上怜奈など優秀な選手がペア種目を志しても、相手となる男子がいないものだから皆、海外に行って外国人とペアを組むしかない
そもそも日本男子は欧米人と比べて女性をエスコートするという精神が劣っているのではないでしょうか
そんなだからこれまで競技者がゼロの時期には全日本選手権においても、ペアは実施されない、なんて年も何度かありました。今も日本でペア登録しているは高橋・トランのひと組だけ
国内にライバルがいないというのは選手にとってものすごく不利なはず。そんな環境にありながら、かつての最強中国ペアを下して銅メダルに輝いた二人の偉業はもっともっと賞賛されるべきです
これまでも二人を見て、とても相性が良さそうだとは思っていたけど、苦手とするジャンプがななかなか決まらなかった。それが今回は、SP・FSともに素晴らしく息のあった演技で、最後まで会場を沸かせていた。
演技後の成実ちゃんのガッツポーズ、
メダルが確定した瞬間飛び跳ねて喜ぶ様子、
それを暖かく見守るマーヴィン君の姿が微笑ましい
これをきっかけに、日本でもペアを志す若い選手(特に男子)が増えてくれれば、日本は本当に最強になるのだけれどな~
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