日曜日に鑑賞してきました。
『神弓 -KAMIYUMI-』
あえてこのご時勢に韓国映画ですw
17世紀に新興国の「清」が朝鮮半島に攻め込んできてたくさんの人をさらって行った丙子の乱のお話です。
なんか宣伝ではたった一人で戦いを挑むみたいな感じになってますが、実際はさらわれた妹を助ける為に得意の弓で必死に闘うお兄ちゃんのお話。
だがこれがなかなか・・
お兄ちゃんは弓の腕は凄いですが、けっして某ゴルゴ13さんみたいに100発100中という神懸り的な腕前でもなく、ましてや接近されちゃうとそんなに強くもありません。
なので創意工夫や地の利を生かして懸命に闘うワケです。
しかも一応道すがら他の人々も助けますが、あくまで最終目標は妹の奪還。
アメリカン・マッチョみたいに「自由の為に闘うのだ~!」とかよりもナンボか感情移入できるというものw
さらにお兄ちゃんを追ってくる敵の大将が対物ライフルか!っていうくらいの威力のある強弓を操るツワモノときたら・・
もう燃える展開しかないわけでww
ラストの対決シーンなんて名作西部劇なみの緊張感!
こりゃなかなかの秀作です。
ちなみに妹さんもけっこうな弓使いなのがまた萌えるww
しかも度胸もあるし機転も利くときたもんだw
新婚さんですが、旦那さんはもう尻に敷かれるのは逃れられぬ運命だ!
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