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門前の小僧になりたいくらげ

学究的な空気に憧れて専門家の周りに出没しては雑感を綴るブログ。化石鉱物系がやや多し、の予定。

第14回AJUワインフェスタin多治見修道院〜2017.11.03〜

2017年11月15日 | 日記

 岐阜県多治見市にある多治見修道院で行われる『ぶどう収穫への感謝とワインのお祭り』です。一度は覗いてみたいと思っていましたが、今年ようやく参加することができました。

 当日券3,500円、前売り券3000円の入場チケットを購入すると記念ワイングラス1個と750mlのAJUワインが1本付いてきます(赤白選べます)。爽やかな秋晴れの下、受付を済ませ敷地内に入ると、、、なんだかワインの試飲販売会のようになっています。ええんかなあといいつつ無料で試飲できるコーナーにはしっかり並びます。今回試飲できるワインは全部で6カ国24種、全種この会場で購入できます。750mlで1,500円から、グラス売りは1杯500円です。おつまみに良さそうなチーズやジビエメニューの屋台も並び、食欲の秋全開です。来場者のほとんどにアルコールが入っているのに居酒屋さん風にならず、のどかで開放的なのは会場が修道院内の葡萄畑だからでしょうか。

何度でもOKの試飲はなみなみ注いでいただけます。

 さて、今回購入したワインをあげてみます。

☆小牧ワイナリー『ななつぼし Rose 2017』

 なんと新酒です。フレッシュですが力強く、どちらかというとヌーヴォーが苦手なくらげびとでも美味しくいただけました。

☆小牧ワイナリー『小牧城信長 Red 』

 今年リリースされたワインです。ポルトガル産(カステラフォン種、アラゴネス種)と小牧醸造(マスカットベリーA種、ブラッククイーン種)のブレンドで、色も美しく、バランスのとれたお味です。

☆クロムエジーシュ宮殿『ピノ・ノワール Red 2014』

 白もそうだったんですが、抜栓したてとしばらく経ってからで味がガラッと変わります。(赤白どちらを買うか迷って2度目に試飲した時、あまりに印象が違うので試飲ブースを間違えたかと思ってしまいました。)2度目に飲んだのよりもう少し手前の味が知りたくて、ついつい買ってしまいました。

 

 ところでなぜAJUさんのワインフェスタが修道院で行われているのか?ということなのですが、もともと教会でのミサにワインはつきもので、1930年にカトリック真言修道会の日本管区中央修道院(いわば日本支部総本山)として設立された多治見修道院でも1933年からミサ用のワインが敷地内で作られていました。(第二次世界大戦中や戦後のワイン輸入が途絶えた時には全国の教会にこちらのミサ用ワインが供されたとか。現在でもミサで使われない余剰分に限り「修道院ワイン」として教会売店で買うことができます。)そして2003年からはブドウ畑の管理は社会福祉法人である『AJU自立の家』に委託されていて、毎年11月3日に開かれるワインフェスタもAJU主催になってから今年で14回目を迎えます。という経緯で、AJUさんはなんと2015年に小牧ワイナリーというワイナリーまで作られました。というわけで、今回購入した小牧ワイナリーさんのワイン、楽しんで飲ませていただきます。ちなみにワインは通信販売もされていますので、興味を持たれた方はAJU自立の家のHPをご覧くださいませ。

 

 参考:多治見修道院

   社会福祉法人AJU自立の家

   FBページ「小牧ワイナリー」


浄化槽の専門家に聞く〜20171020〜

2017年11月11日 | 日記

 我が家は合併浄化槽でして、保守点検時に薬剤を投入することがあります。ボウフラを退治するための殺虫剤であることが多いのですが、ある時保守点検員さんとお話しする機会があったので「うちって蚊が多いですか?」と聞いたらば。

「10月ですけどこの水温まだ27度もありますからね〜。蚊もですけど、これからの時期はタニシかな?」

とさらっと言われ。え、タニシですか?

「ええ。このあたり全体の話なんですけど、タニシが泥の中で休眠状態になる頃に暖かい場所があると小さいのがどんどん入り込んできちゃうんですよねえ。もちろん(浄化槽の)出口部分は網かけてありますけれど、蚊も小さいタニシもすり抜けちゃいますから。。。」

そうなんだ。浄化槽は排水だけでなく、他の生物の侵入とも戦っているのね、、、。というより、わかっているなら浄化槽の出口部分、もうちょっと細かいもので塞げないんでしょうか?(浄化槽への入り口部分にはトラップが設置してあるから一応住宅の排水溝から住宅側には虫が上がってこれないようになっているのに、出口がそんななんて。)浄化後の浄水なら出口のネットを細かくしてもそこまで困らないような気がするんですけど。。。対費用効果で薬剤なのかなあ。でも、薬剤って、浄化槽の中にいる微生物まで死んじゃいそうなんだけどなあ。・・・今度排水の出口に網かけてみたいです。


2017.11.03博物館へ行こう!〜入館無料・岐阜県の場合〜

2017年11月03日 | 日記

 中津川市鉱物博物館(岐阜県博物館講座東濃編その4)をUPする予定だったのですが、本日はその鉱物博物館に無料で入館できる日だと伺ったので、記事変更。岐阜〜ふるさとを学ぶ日の協賛事業ということで、岐阜県内の対象施設が入館無料になります。秋の行楽日和、お近くの方はぜひ計画に入れてみてください。ちなみに、中津川市内の東美濃ふれあいセンター 歌舞伎ホールでは12:30から第22回岐阜県文楽・能大会なかつ川2017も開かれます。これも入場無料ですので、関心をお持ちの方はどうぞ♪中津川市の対象施設は下記のとおりです。岐阜県内全般については岐阜県公式サイト内の「岐阜ーふるさとを学ぶ日」をご覧ください。(かなりの数の美術館・博物館が協賛しています。)


期日:2017年11月3日(金・祝)9:30−17:00(入館は16:30まで)

対象施設と催し:苗木遠山資料館→鎧試着体験、クイズラリー、箏演奏

        中山道歴史資料館→脇本陣にて抹茶無料

        子ども科学館→お子さまに手作りお土産、ミニプラネタリウム実演、手作りホバークラフト試乗など

        鉱物博物館→石割体験、クイズラリー、水晶探し、ジェムストーン探し、手作りアクセサリー、絵本カフェ、

              鉱物化石専門店展示販売

        東山魁夷心の旅路館→リコーダーアンサンブル、展示鑑賞会、DVD上映、先着30名様ポスタープレゼント

        熊谷榧つけちギャラリー

 催しは予定です。なお、催しの中には有料のものや開催時間が限られているものもございますので、各施設にお確かめ下さい。

 (中津川市鉱物博物館蔵。ブログ掲載許可取得済)

追記:さらにおまけ情報。中津川ではないですが、多治見市の多治見修道院では本日10:00よりワインフェスタが開催されます。こちらも毎年大盛況だとか。(当日券3,500円ワイン一本付き、未成年無料)


ハロウィン・我が家の場合〜お題に参加〜

2017年10月30日 | 日記

 お菓子めあてに子どもたちがやいのやいの騒ぐので、今年も有志でご近所さん巡りやります。子どもたちが仮装して「トリック オア トリート」って言ってお菓子もらうやつですね。最近はそれっぽいお菓子や小道具も増えてきて、用意するのも楽になりました。由来からするとジャックオランタンはカボチャじゃなくて蕪だし、仮装は海賊やお姫様じゃなくてお化けのはずだけど、子ども主体のイベントだからまあ楽しめればいいかと。一応ハロウィンについてのお話はするけど。

 で、手作りのカボチャランタン。雑ですが火を灯せばそれなりに見えるからよしとします。(毎年この時期になるとカービングナイフ欲しくなります。)なんだかんだ言いつつこうして他文化のイベントが定着していくんですねえ。。。ところでくらげびとにとっては今のハロウィンってほぼ「アメリカ版ケルトバージョン節分&収穫祭」の位置付けなんですが、日本の収穫祭である新嘗はどうしましょうねえ?


服のリサイクル〜お題に参加してみました〜

2017年10月21日 | 日記

 ファストファッション系のお店に下取り持って行ったことあります。が、せっかくの割引サービスを使う機会がなかったり。リサイクルショップに売るにも、持っていくために車で運ぶ方が環境にもお財布にも負荷をかけてるよね、というレベルだったり。今のところは地域の資源回収に出すか、細かく刻んでウエスとしてリユースすることが多いです。結論、いる服は一応収納して、いらない服はなんらかの方法でRe~してます。おや?こうしてみると、今はやりの断捨離は・・・紙ものの方が大変かな、くらげびとの場合。