門前の小僧になりたいくらげ

学究的な空気に憧れて専門家の周りに出没しては雑感を綴るブログ。化石鉱物系がやや多し、の予定。

鯛の鯛シリーズ8〜北海道産鮭 2018.09.25食〜

2018年09月29日 | 生物

 北海道産鮭の「鯛の鯛(胸ビレ付近にある魚に似た形の骨)」です。肉なんじゃないかと思う色ですが、骨でした。若干柔らかいです。定規は一目盛りが5㎜で、3㎝の二等辺三角形に突起をつけた感じのサイズ感です。もう一つの鯛の鯛は。。。見落としました。見落とすような大きさじゃないのに。味噌仕立てにしたのが敗因でしょうか?

 

 

参考:鯛の鯛シリーズ1〜ガヤメバル〜

   鯛の鯛シリーズ2〜樺太シシャモ〜

   鯛の鯛シリーズ3〜ニギス〜

   鯛の鯛シリーズ4〜サンマ〜

   鯛の鯛シリーズ5〜イボダイ〜

   鯛の鯛シリーズ6〜ニシン〜

   鯛の鯛シリーズ7〜ホッケ〜


瑞浪層群発掘〜2018.09.24瑞浪市野外学習地〜

2018年09月26日 | 古生物学・地学

 連休中どこに行きたい?と息子たちに尋ねたらば。

「瑞浪の化石発掘!!」

・・・今年の夏休みは存分に発掘できなかったからねー、しょうがない、行きますか。ということで行ってまいりました。ここは瑞浪市化石博物館で申請すれば即日採集許可が下りるというありがたい露頭で、中新世前期から中期にかけて、つまり約2200万年前〜約1500万年前の、瑞浪層群と呼ばれる地層が表出している川原です。今この野外学習地で採掘できるのは明世層と呼ばれる部分で、大量の化石を含むことで有名だそうです。

 

 左の写真は、川の流れに洗われ露出してきた化石を息子その1が物色しているところです。見えている地面全体が化石を含む地層です。そして右の写真は息子その3が初めて自力で採集した化石たちです。そう、ここはハンマーとタガネをろくに使えない未就学児でも場所を選べば(転石ですが)化石を採集できてしまうすごいところなのです。ビバ瑞浪!そしてわざわざ張り紙までして所有権を主張しているあたり、性格が出るな、息子その3よ。

 

今回の採集物:ウソシジミ、イシカゲガイ、カガミガイ、キサガイモドキ、ゲンロクソデガイ、タマツメタガイ、ホタテガイ、マテガイ、植物、など。

 

参考:瑞浪市化石博物館


コイはくせもの

2018年09月25日 | 生物

 そしてこの連休中に我が家に来訪者(魚)がありました。水路に紛れ込んでいたらしい鯉が2匹。・・・飼う気はないですが、息子たちが喜ぶだろうと持ってきてくださった方のご好意を無碍にするわけにもいかず、我が家に一泊。息子その3のはまりようがハンパないです。水槽も泡ブクブクもないんだからね〜、飼いませんよ〜、そして鯉の洗いをつくる気もありません。

 


鯛の鯛シリーズ7〜2018.09.21食ホッケ〜

2018年09月24日 | 生物

 昨日に引き続き鯛の鯛シリーズです。本日は全長25㎝もない小さなホッケの「鯛の鯛(胸ビレ近くにある魚の形をした骨)」です。ちゃんと目に見える位置に穴があるのが何度見ても不思議です。神経束が通る穴でしょうか?

  

参考:鯛の鯛シリーズ1〜ガヤメバル〜

   鯛の鯛シリーズ2〜樺太シシャモ〜

   鯛の鯛シリーズ3〜ニギス〜

   鯛の鯛シリーズ4〜サンマ〜

   鯛の鯛シリーズ5〜イボダイ〜

   鯛の鯛シリーズ6〜ニシン〜


鯛の鯛シリーズ6〜2018.09.21食ニシン〜

2018年09月23日 | 生物

 魚の胸ビレ近くにある魚の形に似た骨、通称「鯛の鯛」、ニシンにもありました。胸ビレとくっついたままだとなかなかパンクですねえ。下の方の青っぽい目盛りが5㎜間隔ですので、体長20㎜強といったところです。リンクを貼っておりますので、これまでの鯛の鯛も見てやっていただけると嬉しいです。

 

参考:鯛の鯛シリーズ1〜ガヤメバル〜

   鯛の鯛シリーズ2〜樺太シシャモ〜

   鯛の鯛シリーズ3〜ニギス〜

   鯛の鯛シリーズ4〜サンマ〜

   鯛の鯛シリーズ5〜イボダイ〜