8月7日昼にツバメの雛が3羽から1羽に減ったことを確認した場所に、8月8日朝出勤前に寄った。
1階の駐車場にツバメ2羽が出入りしていた。そのうち1羽が電線にとまった。
親鳥のようだ。(後から分かったのだが、巣の中にいない雛を捜していたようだ)
駐車場の巣を外から覘き、空であることを確認し、巣立ったのだなと思い、撮影していると、警備員さん2名に話しかけられた。
警備員さんの1人は手に壊れ物を扱うように両手でツバメの雛を持っていた。
未だ飛べないツバメの雛が落ちていたとのことでどうすればよいだろうかと話しかけられた。
とりあえず巣に戻して様子を見るしかない。落ちそうなら、巣の周りに受ける容器のようなものを付ければどうかと話した。
警備員さんは、早速、自転車を持ってきてその荷台の上に立って巣の中に雛を戻した。私は、自転車がぐらつかないように支えてあげた。
警備員さんの話によると「ツバメを見守っているのだが、年中は見ていられない。3羽雛がいたのだが、2羽が死んでしまった。巣から落ちて戻したのだが、再度落ちて車に轢かれた。居なくなった雛を探して親鳥が飛び回っていた。今回も、巣に戻したが、また、落ちるかもしれない。」とのことだった。
巣立ったと思っていた雛が死んだとの話にショックを受けた。
巣に戻されたツバメの雛は元気がないようだった。
心配なので、8日昼にもう一度見に行った。かなり元気になっており、動き回って、時々羽ばたきをしたりしていた。
8月9日昼に見に行くと、ツバメの雛は巣におらず、あたりにツバメの姿は見られなかった。雛が無事巣立ったと思いたい。
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