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日記(2.24)

2024-02-24 08:02:13 | 日常
2024    2月24日  (土曜日)    晴れ間でる
昨日は一日中、何もしないで家に居た。
やることもなくPCでニュースや興味のあることを調べた。
相変わらず古いアルバムを引っ張り出してカメラ撮影。
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プリントされた写真をスマホのカメラは明るく綺麗に撮れる、
旅先や家族写真がリニューアルされる感じだ。
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上毛新聞の三山春秋に・・
 ▼日露戦争を描いた司馬遼太郎の『坂の上の雲』に忘れられない場面がある。
  奉天会戦の後、帰国した児玉源太郎中将が東京駅に出迎えた
  長岡外史(がいし)少将を見つけるなり、
  「馬鹿かァ、お前は」と怒鳴るシーンである

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 ▼かろうじてロシア軍に勝ったものの、日本軍に余力はない。
 「火をつけた以上は消さにゃならんぞ。
  消すことがかんじんというのに、ぼやぼや火を見ちょるちゅうのは
  馬鹿の証拠じゃないか」。

  ★講和に動かない政府にいら立ちが爆発する
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 ▼戦争を始めるのは簡単だが、終わらせるのは難しい
  太平洋戦争でも真珠湾攻撃で戦端を開きながら、
  広島、長崎に原爆を投下されるまで泥沼を歩み続けた
  民間人を含めた死者は310万人に上った
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 ▼ロシアのウクライナ侵攻はあすで2年となる。
  双方ともに譲らず、停戦の糸口は見えない。
  歴史学者の千々和泰明さんによると、
  戦争の終結は優勢な側の
「将来の危険」と「現在の犠牲」のバランス
で決まるという

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 ▼現在の戦況に当てはめると、優勢なのはロシア側。
  NATOの東方拡大という
  「将来の危険」を除去
するため、
  多少の犠牲はあっても「紛争原因の根本的解決」まで戦争は終わらない

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 ▼紛争は国際社会の在り方やわれわれの暮らしまで大きく変えた。
  ウクライナからの避難者は600万人を超え、本県でも23人が暮らす。
  異国に逃れた人々が安心して祖国に帰れる日はいつ訪れるのだろう。
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私事で・・

★本や映画の影響もあって、どうしても203高地に行ってみたくなって
 旅順・大連・瀋陽「当時は奉天」・203高地を見てきた。戦争の有名な場所めぐりだ。

 かろうじて勝ったんだという状況は
 現地を見て少し状況が分かったような気がした。
 アー・リン・サンは2.0.3の数字の中国語読みだ。

 高地のなだらかな坂を駆け上がっていく日本兵がロシアの陣地上からの機銃と大砲に
 やられる場面が想像できる。頂上に築かれた塹壕は大きく長く半円形上に掘ってあり
  それも2重になっていて
  ロシア兵は自由に移動ができるようになっていて、交代射撃も早くできる。
  これでは皆打たれてしまうと思った。”実際ここで1万数千人以上が亡くなっている。
 旅順港の艦隊をつぶすのに203高地を死守してそこから大砲で狙うのが目的だ。
高地の頂上には慰霊碑の塔が。

 水師営という小さい農家でロシアの将軍が降伏して会談のあった場所だ。
 乃木大将とステッセル中蒋だったかな。
 写真が建屋に飾ってあった。


武士道を貫いた乃木大将・・ステッセルも白馬を送っている。


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〇やっぱり現地を観ないとわからないことも多い・・できればもっと他の世界を見たかったなあ~!
 でも戦争は早く終わらせたいものだ!
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メモ
二〇三高地は日露戦争の激戦地となった
 旅順の中でも最も有名な観光スポットなのではないでしょうか。
 歴史に弱い私でも、名前を聞いたことがあるのは、
 司馬遼太郎の小説で、テレビドラマにもなった「坂の上の雲」など、
 多くのメディアで取り上げられているからでしょう。
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 名前の由来でもある海抜203メートルの高台にあるこの地からは、
 旅順港を一望することができます。
 日露戦争開戦時、旅順港はロシア軍の基地となっており、
 劣勢に立っていた日本軍は状況を打開するために二〇三高地の攻略に動きました。
 しかし壮絶な反撃に遭い、約十日間の戦いで日本側には1万数千人の死傷者が出ました。
 山頂の広場には、戦死者の霊を慰めるために建てられた、
 銃型の慰霊の塔が立っています。
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この二〇三高地には車で行くのが一般的です。
 施設の駐車場で降車した後は、急な坂道を歩いて頂上を目指します
 頂上まで連れて行ってくれる車もありますが、
 わずか数分で乗車料金は100元(2013年当時)なので、
 体力に問題ないなら歩いた方が賢明です。また、ここの観光客は大半が日本人のようで、
 お土産屋も完全に日本人をターゲットにした品ぞろえとなっています。
 店員も流暢に日本語を話せますが、商品価格は現地感覚からするとかなりお高いことはお忘れなく。
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 頂上から海を臨む景観は素晴らしいですが、
 旅順観光の場合は日露戦争の舞台を数カ所回ることが多いため、
 歴史を予習しておいた方が楽しめます。

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