2024 5月28日 (火曜日) 曇り⇒雨
台風の影響で今日は雨。
雨雲が凄い!列島にかかってきた。・・・
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大の里のことが・・・
毎日新聞 余録
「相撲と将棋はプロとアマチュアの差が最も大きい」。
昭和の時代によく耳にした。
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その壁を崩した一人が2年連続学生横綱のタイトルを手に1970年に角界入りした輪島だろう
▲初土俵から15場所目。関脇だった72年5月場所で初の賜杯を手にした。
後に横綱として北の湖と「輪湖時代」を築く「黄金の左」の一端を見せ、
小紙は「輪島 プロも征服」の見出しで報じた。
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▲それから半世紀余。5月場所で大の里が所要7場所で初優勝した。
輪島より1年以上早い。先場所の尊富士の所要10場所も超える史上最速だ。
大イチョウを結えないちょんまげ力士の連続優勝。
プロとアマの歴然とした差も今は昔か
▲もっとも日体大1年での学生横綱や2年連続のアマ横綱という経歴や恵まれた体には
当初から「大器」の雰囲気が漂う。
3場所連続の2桁勝利で、次は入幕から所要6場所での大関昇進という大鵬の記録に挑む
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▲唯一の学生相撲出身横綱である輪島は初の本名横綱でもあった。
石川県七尾市生まれ。違和感がないのは能登起源の姓で出身地が自然に思い浮かんだからだろう。
大の里も同県津幡町の出身。
千秋楽は町の古戦場で木曽義仲が使ったという「火牛の計」の伝説を意匠化した化粧まわしを使った
▲「いい報告ができてうれしい」。能登半島地震の被災地への思いを口にした。
郷土力士の活躍に元気をもらう相撲ファンは多い。
少し気が早いが「まだまだ上に番付がある」という23歳に
輪島を重ねる被災者も少なくないのではないか。
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もう一つ記事 上毛新聞
▼「睡眠は3日間で3時間。
こんなつらい仕事を40年続けるなんて、ばかじゃないとできない」。
漫画の神様と呼ばれた手塚治虫さんは晩年、自虐的にこう語っていた。
締め切りに追われる漫画家はとかく睡眠時間が短い。
石ノ森章太郎さんも徹夜が多かった
▼一方、水木しげるさんは毎日10時間眠ることを心がけていた。
2人の健康を心配し、「睡眠をばかにしちゃいけません」と説いていたそうだ。
水木さんは93歳の天寿を全うし、
手塚さんと石ノ森さんはいずれも60歳で亡くなっている
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼極端な寝不足になると、
高血圧や糖尿病、心疾患、うつ病の発症リスクが高まる。
6時間未満だと死亡リスクが上昇するとの報告もある。
バブル期のように「24時間働けますか」などとはとても言っていられない
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▼政府は年代別に必要な睡眠時間を公表した。
健康づくりのための新たな指針で、
〇成人は6時間以上、
〇小中高生は8~10時間を求めている
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▼現実は厳しく、研究グループの調査では子どもの半数以上が推奨時間を満たしていなかった。
塾や習い事による多忙化が背景にあるようだ
▼五月病や六月病も心配な季節である。
寝不足が深刻なら近くの医療機関に相談してみてはどうだろう。
指針では日中にできるだけ日光を浴びることも勧めている。
朝起きたら、まずカーテンを開ける―。
こんなことから始めたい。徹夜はもちろん、ご法度である。
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台風の影響で今日は雨。
雨雲が凄い!列島にかかってきた。・・・
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大の里のことが・・・
毎日新聞 余録
「相撲と将棋はプロとアマチュアの差が最も大きい」。
昭和の時代によく耳にした。
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その壁を崩した一人が2年連続学生横綱のタイトルを手に1970年に角界入りした輪島だろう
▲初土俵から15場所目。関脇だった72年5月場所で初の賜杯を手にした。
後に横綱として北の湖と「輪湖時代」を築く「黄金の左」の一端を見せ、
小紙は「輪島 プロも征服」の見出しで報じた。
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▲それから半世紀余。5月場所で大の里が所要7場所で初優勝した。
輪島より1年以上早い。先場所の尊富士の所要10場所も超える史上最速だ。
大イチョウを結えないちょんまげ力士の連続優勝。
プロとアマの歴然とした差も今は昔か
▲もっとも日体大1年での学生横綱や2年連続のアマ横綱という経歴や恵まれた体には
当初から「大器」の雰囲気が漂う。
3場所連続の2桁勝利で、次は入幕から所要6場所での大関昇進という大鵬の記録に挑む
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▲唯一の学生相撲出身横綱である輪島は初の本名横綱でもあった。
石川県七尾市生まれ。違和感がないのは能登起源の姓で出身地が自然に思い浮かんだからだろう。
大の里も同県津幡町の出身。
千秋楽は町の古戦場で木曽義仲が使ったという「火牛の計」の伝説を意匠化した化粧まわしを使った
▲「いい報告ができてうれしい」。能登半島地震の被災地への思いを口にした。
郷土力士の活躍に元気をもらう相撲ファンは多い。
少し気が早いが「まだまだ上に番付がある」という23歳に
輪島を重ねる被災者も少なくないのではないか。
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もう一つ記事 上毛新聞
▼「睡眠は3日間で3時間。
こんなつらい仕事を40年続けるなんて、ばかじゃないとできない」。
漫画の神様と呼ばれた手塚治虫さんは晩年、自虐的にこう語っていた。
締め切りに追われる漫画家はとかく睡眠時間が短い。
石ノ森章太郎さんも徹夜が多かった
▼一方、水木しげるさんは毎日10時間眠ることを心がけていた。
2人の健康を心配し、「睡眠をばかにしちゃいけません」と説いていたそうだ。
水木さんは93歳の天寿を全うし、
手塚さんと石ノ森さんはいずれも60歳で亡くなっている
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▼極端な寝不足になると、
高血圧や糖尿病、心疾患、うつ病の発症リスクが高まる。
6時間未満だと死亡リスクが上昇するとの報告もある。
バブル期のように「24時間働けますか」などとはとても言っていられない
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▼政府は年代別に必要な睡眠時間を公表した。
健康づくりのための新たな指針で、
〇成人は6時間以上、
〇小中高生は8~10時間を求めている
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▼現実は厳しく、研究グループの調査では子どもの半数以上が推奨時間を満たしていなかった。
塾や習い事による多忙化が背景にあるようだ
▼五月病や六月病も心配な季節である。
寝不足が深刻なら近くの医療機関に相談してみてはどうだろう。
指針では日中にできるだけ日光を浴びることも勧めている。
朝起きたら、まずカーテンを開ける―。
こんなことから始めたい。徹夜はもちろん、ご法度である。
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