日記（8.9）

８月９日　　（水曜日）　　９時ごろから雨　

久々に昨夕は雨が降った。
今朝は蒸し暑いがラジオ体操を終えたら汗が凄い。
体中が水分でだるい・重い。
公園の片隅でオクラが実っている。

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昨日の夕方畑に行ったら空はにわかに曇ってきた。

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草むらになってしまたが、スイカを作った場所なので分け入ってみると
幾つか実っている。

あと、数日で収穫できそうだ。
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夕方のビールが効いた。早く寝た！

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毎日新聞 8/8　コラム　余録には
　元来、山から吹く風を意味するヤマセだが、
　北海道や東北で夏に吹く東寄りの風を指すことが多い。
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　海高気圧からの湿った冷たい風で凶作風とも呼ばれる。
　江戸時代から深刻な冷害をもたらしてきた。
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▲「サムサノナツハオロオロアルキ」。
　　宮沢賢治は「雨ニモマケズ」で冷夏に苦悩する農民を描いた。
　「グスコーブドリの伝記」では主人公がイーハトーブを冷害から救うため、
　　火山を爆発させて犠牲になる。
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▲この童話は大気中の二酸化炭素濃度が増えれば、
　気温が上昇するという科学的知識を背景にしている。
　だが、地球温暖化が現実化し、
　ヤマセが恩恵をもたらす存在になるとは考えなかっただろう。
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▲風力発電は北海道や東北が適地とされる。
　安定した偏西風に恵まれない夏場にもヤマセが吹く場所が少なくない。
　2004年に初の洋上風力発電所が稼働した北海道せたな町もその一つ。
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　昨年末には秋田沖で本格的な商業発電が始まった。
▲期待が高まる事業に絡む事件が浮上した。
　推進論者の秋本真利（あきもと・まさとし）衆院議員が
　業者から資金を受け取っていた疑いで家宅捜索を受け、
　自民党を離党した。業者が参入を目指す事業の公募基準などを
　めぐり国会質問を繰り返していた。
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▲資金が質問への謝礼なら贈収賄に問われる。
　洋上風力発電は島国にとって再生可能エネルギーの切り札。
　脱炭素、脱原発の未来を考えれば、現在1％にも満たない風力発電の役割は大きい。
　無論、公正さが前提だ。
　冷風ならぬ冷や水を浴びせては足を引っ張るだけである。
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