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日記(8.25)コラム「忍者ローン」のこと

2017-08-25 08:50:08 | 日常
8月25日  (金曜日) 曇り晴れ間!

10年前を思いだす。
野村証券が米国サブプライムだったか?なんだか大損失”の新聞記事がでてた・・
何の事であろうか?と思っていたら
以下の記事の様になって世界中が狂乱状態。みるみるうちに株価暴落・・・
2008年であった。
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人呼んで忍者ローン
先の米国発金融危機で、一躍有名になったサブプライムローンの別名だ。

●ノーインカム(無収入)、
●ノージョブ・ノーアセット(無職・無資産)
の頭文字を並べてNINJAである。

本来、借り手としてふさわしくない忍者たちに、
金融機関はこぞって住宅ローンを貸した。
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いざとなれば担保の住宅を売るだけのこと。
不動産相場は永遠に右肩上がり、との神話が土台にあった。

神話はほどなく崩れ、サブプライムローン絡みの金融商品は一気に不良債権化する。
 解約注文が殺到する中、仏銀行大手BNPパリバ傘下のファンドが解約停止を発表し

 世界の金融市場が凍り付いた。「パリバ・ショック」だ。
 10年前の8月だった。

 それでも当時は事の深刻さが十分理解されていなかったようだ。
 「住宅市場は米経済の一部に過ぎず、
  堅調な経済成長は続く」と楽観論を披露するエコノミストもいた。
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  その1年後だ。ついに「リーマン・ショック」にのみ込まれた。

  さて、危機を経た我々はより賢く、世界の金融はより安全になったか。
  ショックへの緊急措置だったはずの中央銀行による大規模緩和は何年も続き・・・・・
 、再び危ういカネ余り状態だ。
  厳しくした金融機関への規制は、
  トランプ米政権により危機前の状態に緩められようとしている。

  10年前、大したことではないと豪語していたエコノミストは、
  トランプ政権で財務次官に抜てきされた。
  国際問題が担当という。
  姿は見えなくとも、次なる危機が忍び足で近づいているような。

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