中さん

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ
kumagaya001nakanaka002

日記(8.25) コラム「戦後社会は土地問題で崩壊する」

2017-08-25 20:56:22 | 日常
8月25日   (金曜日)   晴れ

コラムに気になる題目が・・

戦後社会は土地問題で崩壊する。 8月25日

~~~~~~~~~~~~~~~。
土砂崩れが起きた中央自動車道。
19日午前、岐阜県瑞浪市 岐阜県瑞浪市の中央自動車道で先週起きた土砂崩れは、
人災である

現場近くの窯業原料製造会社は、長年、道路脇の斜面に産業廃棄物を野積みしていた。
それが白い汚泥となって道路に押し寄せ、車4台を巻き込み6人に重軽傷を負わせた。
汚泥は付近の川にも流れ込み、住宅街にも達している。

会社の敷地である斜面には、行政や高速道路会社のチェックが及んでこなかった。
昨日の日経新聞は、高速道路に隣接する私有地の安全管理の難しさを指摘していた

==========================
 ▼月刊誌「ウェッジ」9月号の特集記事は、
 「捨てられる土地」である。

 現在日本全国には、九州の面積を超す広さの「所有者不明」の土地が存在する。

★ そんなにあるのか?これは認識不足であった。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
このため自治体は必要な都市計画を実行できない。
災害に見舞われれば復興の阻害要因となる。
土地を相続しても、きちんと登記をしない人が後を絶たないからだ。
~~~~~~~~~~~~~~~~
 ▼北海道の貴重な水源地となる山林やリゾート施設が、
  中国をはじめとした外国資本に次々に買収されている。
  小紙は恐るべき実態を長期連載で伝えてきた。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 ▼どれもこれも、根っこにあるのは同じ問題である。
  自分の所有する土地を
  どう使おうと、
  放りっぱなしにしようと、
  誰に売ろうと勝手である。

 土地の所有権を絶対視する日本の制度が、この風潮を助長してきた。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 ▼「土地を公有しなければ日本はどうにもならなくなるのではないか」。
  司馬遼太郎さんは、すでに昭和30年代の終わりごろから、
  危機感を募らせてきた。
  その後地価が高騰し、やがて「土地神話」が終わり、

 住宅街に空き家が点在する現在に至る。
 司馬さんの予言はますます真実味を帯びている。

 「戦後社会は、倫理をもふくめて土地問題によって崩壊するだろう
(『土地と日本人』)。
===================================
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 日記(8.25)コラム「忍者ロ... | トップ | 日記(8.25)秩父 お蕎麦 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日常」カテゴリの最新記事