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日記(1.12)ヒポクラテス

2018-01-12 09:59:29 | 日常
1月12日   (金曜日)    

妊婦さんのおなかがとんがるように突き出したら男の子。
妊婦さんの顔がやさしくなったら女の子…。

生まれてくる子は男か女か。
迷信の類いは多々あるがウミガメの世界には明瞭な決まりがあるらしい。
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 ▼孵卵の温度が29度より高ければメス、低ければオス。
 だからウミガメの孵化と放流に取り組む名古屋港水族館では卵を包む砂地に電気マットを入れ、
 29度に保つようにしているという。

 オスとメスを同じ割合にするためだ。

 ▼温度が性別を決めるのはカメに限らず、
 トカゲやワニにもみられる生態らしいが、

 それにしてもなぜオスとメスの比という生物にとっての一大事が、
 気温という不安定なものに委ねられているのか?


 ▼「なぜかは分かっていません」と和歌山県立医科大で発生生物学を研究する
  宮川信一博士は言う。
 「しかし自然環境では気温は時間によっても場所によっても違う。
  全体でみればオスとメスがいい割合になるようになっているのではないでしょうか」
~~~
 ▼だが今、気候は生物の生存戦略を超えて、急変しているようだ。
  豪州のアオウミガメを研究者が調べたところ、オスメスの比が極端に偏り、
  子ガメの99%がメスという場所もあったという。

 ▼医聖ヒポクラテス

  「妊婦の顔色が健康的ならば男、青白ければ女が生まれる」と   言ったそうだが、
   生まれるのはメスばかりと知れば、ウミガメは顔面蒼白だろう。

ヒポクラテス 紀元前460年ごろ - 紀元前370年ごろ)は古代ギリシアの医者。
エーゲ海に面したイオニア地方南端のコス島に生まれ、
医学を学びギリシア各地を遍歴したと言い伝えられるが、
その生涯について詳しいことは分かっていない。
ヒポクラテスの名を冠した『ヒポクラテス全集』が今日まで伝わるが、
その編纂はヒポクラテスの死後100年以上経ってからとされ、
内容もヒポクラテス派(コス派)の他、ライバル関係であったクニドス派の著作や、
ヒポクラテスの以後の著作も多く含まれると見られている。
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ヒポクラテス(或いはヒポクラテス派)の最も重要な功績のひとつに、
医学を原始的な迷信や呪術から切り離し、
臨床と観察を重んじる経験科学へと発展させたことが挙げられる。
さらに医師の倫理性と客観性について『誓い』と題した文章が全集に収められ、
現在でも『ヒポクラテスの誓い』として受け継がれている。
人生は短く、術のみちは長い

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この木の下で教えたり勉強したと・・”ヒポクラテスの木”
島までではアテネから飛行機で1時間と言う。
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