中さん

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日記(9.7)

2024-09-07 16:59:13 | 日常
2024   9月7日   (土曜日)   ②    晴れ 

新潟日報    日報抄     記事
 平安時代の「枕草子」と鎌倉時代の「徒然草」は随筆文学の双璧とされる。
不思議なことに、
この二つの作品は台風についての書きぶりが同じなのだ。
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秋の嵐をかつては野分と言った。

 〇枕草子は「野分のまたの日こそ、いみじうあはれにをかしけれ」。
 〇徒然草も「野分のあしたこそをかしけれ」だ。
  共に台風の翌日を「をかし(趣がある)」と評している。
  台風一過は晴れたかもしれない。
  しかし大きな被害が出ていたかもしれず、
  そんな状況に心引かれたのはなぜなのか
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▼気象庁予報官だった平沼洋司さんは、そこに日本人の風流を感じるという。
 自然は時に優しく、時に牙をむく。
 自然のそうした営みを「すべて受け入れた後のあきらめからの感情なのでしょうか」と
 「空の歳時記」に書いている。
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決してあらがえない気象を宿命と捉え、やりすごす。
 自然への畏敬もあったろう。
 とはいえ現代の台風は風流などと言っていられるだろうか。
 地球沸騰時代の野分である。

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 列島の6~8月は2年連続で過去最も暑い夏となり、
 猛暑日の延べ日数は昨年から3割も増えた


▼温暖化により大気の流れが変化し、
 台風の移動速度が遅くなっているという研究結果もある。
 8月下旬の台風10号は鹿児島に上陸してから行き先を失ったように迷走した
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台風の寿命は平均5・2日 
 10号は10日以上の長寿となり、
 
 風雨被害を広げた。9月は本土への上陸が増える。
 新米やブドウ、ナシなどの出来秋でもある。
 どうか穏やかに。「をかし」の時代は過ぎた。
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そういえば、昨年ものろのろ台風があったなあ~。ニュース記事をとっておいた。

昨年ごろから完全異常気象だ・・・

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上毛新聞のコラムには  英治忌 

 ▼今年の吉川英治文庫賞を受賞した阿部智里さん(前橋市出身)は、
  編集者に大事に育てられた一人だという。
  高校生の頃から世話になり、叱咤激励されて今があるそうだ。
  受賞会見では「一番お礼を申し上げたいのは編集者」と述べていた
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 ▼吉川英治自身が編集者の支えで世に出た作家だった。
  勤めていた新聞社が関東大震災で解散。
  生活苦の中「あらゆる境遇と人間の心に会い、卒然と文学の業の意義深きことを感じた」
  作家を志した
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 ▼講談、滑稽小説、任侠(にんきょう)ものに花柳情話と、
  当初は編集者に言われるまま。才にまかせて書きまくり、
  研鑽と模索を重ねて地歩を築いた。
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 ▼後ろ盾となったのが野間清治(桐生市出身)創設の講談社である。
  野間が長年の夢を具現化した雑誌キング創刊号から
  小説「剣難女難」を連載して一躍人気に。
  後の「宮本武蔵」「三国志」「私本太平記」といった代表作は、

  なお読み継がれている・・

★野間 清治(のま せいじ、1878年〈明治11年〉12月17日 - 1938年〈昭和13年〉10月16日)は、
 講談社創業者であり、
元報知新聞社社長。「雑誌王」とよばれ、

〇昭和時代前期の出版界を牽引した。
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 ▼〈悪の密雲は、上層ほど濃い
  (中略)政治にかくれ、権力にものをいわせ、
  公然と合理づけた悪を行って、恥ずるを知らない〉
(新・水滸伝)。
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  作品が古びず今も引き付けるのは、
  どの時代にも通じる人間の業や欲など普遍的なテーマを描き、
  大衆性と教訓性に富んでいるからだろう
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 ▼吉川は読者の心の糧になるよう、
  努めて希望的な小説を心がけたという。
  きょうは英治忌

〇吉川英治(本名:英次)氏は1962(昭和37)年9月7日死去。
 その後、1977(昭和52)年3月に吉川英治記念館が吉野村(現在:青梅市柚木町)の
 旧住宅敷地内に開館しました。
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〇初見の方も、元気になれる一冊に出合えるといい。
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日記(9.7)

2024-09-07 13:12:25 | 日常
2024   9月7日   (土曜日)     晴れ
暑くならないうちに畑のクネを少しだけ倒し始めた。
朝露がかなり多く、下が濡れているので片づけしずらい。
ピーマンとナスは獲れる。
今年は熱中症を避けるためできる限り暑いときは畑に出ないでいたら
草にやられてしまったので気力が萎えている。汗を大分かいた。
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〇10時から公民館で敬老会の事前打ち合わせ。
 民生委員と各役員・自治会長で30名が出席。
 最終参加者の確定と詳細スケジュールが決まった。

 〇他に先日の安否確認訓練の結果も出た
  81%の”無事ですタオル掲示”
の報告があった。
  全体的には優良の部になる。
 〇その他青色パトロールの順番表も決まって、夏休み以降の
  9月から再開始だ!
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★昨日の都幾川の砂防ダムの散策で
 山の花を幾つか撮ってきた。

砂防ダムの写真を今日も載せておく。

クサギの花というらしい。調べると
・開花時期は、 7/25 ~ 8/末頃。
・木や葉の薬品臭から臭木の名がついたが、花自体はとっても甘い香り。
・実は瑠璃色でよく目立つ。秋に実る。鳥の好物らしく、 鳥がよく来る木の実は
 すぐなくなってしまう。 (青く丸いのは「タネ」らしい)

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もう一つ 
キクイモか?

調べてみたが ルドベキア・オータムカラーズとも出ているが

良くわからない!が秋の花だ。
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〇公園の生垣はアベリアの木で綺麗に整備されている。
花も幾つか咲いている。

 Abelia(アベリア)は、19世紀のイギリスの
 医者かつ植物学者で 中国に来たことのある、
 「Abel(エイブル)さん」にちなんだ名前。
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・開花時期は、 6/10 ~ 11/末頃。
 夏から秋まで長い間咲き続ける。
・車道の脇によく植えられている。・甘い香り。
・別名
 「花園衝羽根空木」
  (はなぞのつくばねうつぎ)
★この甘い香りには時々びっくりする。
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