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LEX、森コーチインタビュー

2009-02-27 23:09:09 | 埼玉西武ライオンズ

充四郎さんと松島アナが伝えてくれました。

今日、昼間はみぞれから雪になって、1ヶ月近く暖かい南郷で生活してた選手たちは戸惑ったでしょうね。
体調、ホント気をつけないといけないですね。
今日の動きとしてはG.G.佐藤選手が、昨年に続いて契約更改にサインしてなかったんですが、今日やっと契約更改行ったようなんです。

<G.G.佐藤選手の契約更改の取材にあたった槙嶋アナのリポート>
2年連続で12球団の選手でオオトリの更改となりました。
年俸は推定で3,000万円増の6,700万円プラス出来高でサインしました。
今日の会見には代理人の吉田弁護士も出席したんですが、代理人は長引いた理由について「年俸の査定について球団と意見をぶつけ合っていたことで時間がかかって、なかなか中身に入ることができなかった。」という話でした。
黒のスーツに身を包んだG.G.佐藤は「今日サインができたので安心した。代理人に任せていたので練習には集中できている。完全に納得いく形でサインを捺せました。」と神妙な表情でした。
怪我については「ベースランニングも問題ないし、いつ監督に呼ばれてもいいように準備している。今年は勝負の年、遣り通さないといけない。ファンに認めてもらえるように、夢を与えられるように頑張りたい。」と話していました。

<森博幸バッティングコーチのインタビュー>
一軍のコーチとして初めて迎えた春のキャンプですけども、キャンプを総括すると、どんな感じでしょうか
「うーん、どうですねぇ、あのー、どういうキャンプになるかなあと思いながら31日、こちらに来まして、まあ楽しみ半分不安半分だったんですけども。
今、ここまで来ると早かったですね、まず第一印象、あっという間に終わったって感じがします。」

点数をつけるのは難しいかなと思いますけども、バッティングコーチとして点数をあえてつけていただくと、どんな感じですかね
「バッティングに関してですか、まあ80点ぐらいはあげてもいいんじゃないかなと思いますけどね。」
あえて、その残りの20点からお聞きしますけど、それはどういう辺りになりますかね
「やっぱり欲があるんで、もうちょっと打ち込みさせてあげたかったなーちゅうとこで、そこで80点ということにしたんですけども。
でも全然仕上がり自体は全選手、よく自主トレでやってきてくれているみたいで、実際2月1日から『ああいい振りしてるなー』ちゅうことで見さしていただいて。
まあホントに個々に選手がよく振ってくれたと思います。」
コーチはこのキャンプに入る前にどういうことを指導のテーマに掲げてました?
「とにかく去年ああいう形で凄い打力が目立ったっていうところもあるし、実際よく打ってくれてたんですけど、2軍のコーチとして見さしてもらったんですけど、そういう意味では今年のマーク厳しいと思うんですよ。
当然打つのってそんなに簡単にポンポンポンポン打てたら楽なんですけど、なかなかね、上手くいかないと思うんで、その点は選手にとにかく夏にバテないように、じゃあどうする、去年と一緒、数をとにかく増やそうと。
あとは細かいバントにしても何にしても練習を、とにかく数をやろうと。
そういうことは課題にしてボク自身も臨みました。」

で、80点という合格点と
「そうですね、練習・キャンプとしては、まずまずいいキャンプ・練習ができたんじゃないかなと思います。」
まだキャンプ終えただけですけども、2軍のコーチと1軍のコーチの違いってなんか思うところありますか
「どうなんですかねぇ、まあ2軍のコーチ何年かやらしてもらいましたけど、とにかく2軍の場合は、若い選手が多いもんですから、ある程度強制して練習をやらせたりですね、そういうところありましたけど。
1軍の場合は全然そういうことなく各自に任してる部分もあるんですけど、やっぱり選手が去年の打ったことに対してすっごい自信を持ってくれてるんで、こちらから言わなくてもドンドンドンドン打つ姿勢を持ってましたんで、その辺は去年の自信って凄いなあと思いましたね、はい。」
そんな中、もちろん素晴らしい選手が多いんですけど、コーチの想像以上にこのキャンプで伸びた選手
この選手今年は注目だぞーみたいな選手っていますか
「うーん、まあ名前一人挙げるとなかなか出てこないんですけど、全体的にホント主力はいい仕上がりになってると思います。
ただ私が去年2軍にいて、2軍の若手っていうところで、原だ黒瀬だ大崎だ、この3人が非常にいい競争をしてくれて、去年と雲泥の差があるんじゃないかと思います。」

じゃあかなり1軍で暴れるのもアリかなと
「そうですね、この辺がやっぱり力をつけて1人でも2人でも出てきてくれたら、また上の連中がね、危機感持ってやってくれるでしょうし。
そういう面では非常に楽しみにしております。」

今、上の連中という言葉が出ましたけど、ちょっと注目なのが4番バッター、誰が務めるんだろうと
「ねえ、どうなんすかねえ、今んところ紅白戦で中村にしても後藤にしても4番に入れてますけど、実際中村が中心になるのかなーっていうところはあるんじゃないですかね。
あとはホントに本人が自分の力で奪い取ってもらいたいなと思いますけどね。」
中村選手は接してて、4番打ちたいという強い気持ちはあるようですか
「いや、あんまり、口には出しませんよ。
出しませんけどたぶんあるんだと思いますよ、相当強い気持あると思いますよ。
見ててそう思います。 会話はしてませんけどね、それに関しては、はい。」

ちょっと話し変わるんですけども、森コーチが考えるバッティングコーチはこうあるべきだというコーチの理想像みたいなのはありますかね
「うーん、コーチやらしてもらって今年3年目なんでね、まだまだそういう経験も浅いですし、たいしたこと言えませんけど。
ボクはとにかく打ちたい選手、やる気のある選手ととことん付き合ってあげれる、また一緒の目線に立ってお話をしてあげる、そういうのは常に心がけてやってるんですけどね。」

最後の最後までコーチは残られて練習付き合ってますけどもね
「これも、打ちたいっていう選手に付き合うのは当たり前だと思ってますから。
その辺は全然何時になろうともボクは付き合うつもりでずっとやってますんで。」

打ちたいって言ってくる選手って多いですか
「そうですねー、多いと思いますよ。
ホントにありがたいっちゅうか、嬉しいことですね。」

だからこのインタビューも結構遅い時間になってますもんね
「そうですね、ホント申し訳ない。」
とんでもないです
「これでもちょっと早いんですよ、はい。
だいたい4時半とか5時ぐらいになるんですけどね。
今日はちょっと早めですね。」

打ち上げの前の日ですからね
「そうですね。」
いい指導でいいチームをまたさらに作って行って欲しいと思います
「分かりました。 精一杯頑張らしていただきます。」

インタビュー後の充四郎さんトークが森コーチの思い出話。
盛り上がって、もっとたっぷり話したいけど時間がないって言ってたw
四国アイアンドリーグのバッティングコーチを務めていたこと。
現役時代は控え中心で、野茂投手から終盤に打った特大3ランが印象に残ってること。
「ダンキチ」って呼び名のこと。
森コーチが小学校時代、森が二人いて男子と女子だったので「森ダン」「森ジョ」って言われてて、それから「ダンキチ」になった。
なーんて話で充四郎さんが楽しそうでした。

選手インタビューからコーチインタビューになると、いきなりおっさん色が強くなるなあ
2日間聞いて痛感したw
森コーチはどっちかっていうと面倒見のいいタイプで2軍のほうが合っているような気もするけど。
ま、まだ何を見たってわけでもないので全く分からないけどね。
昨年は実質的にベンチでの打撃的指示はDコーチ単独でやってた。
監督と相談してではなくて、監督に報告はしてるけどDコーチの独断場になってるように見えた。
中継で結構ベンチを映すから、お家観戦だとそういう細かいところまで見えるんだよね~。
選手の戦力的には落ちるどころかパワーアップしてるだろうけど、戦略としてはどうなっていくのか・・・それはこれから。
実質的な打撃の指揮は誰が取っていくのか、ちょっと注目してます。
選手の力を最大限に活かしてください、お願いします。

G.G.さんのニッカンの写真を見て、ゴルゴ31みたい!(訂正:13だよ・・・最低)って思った。
威圧感と静が絡み合う感じとか、ちょっとツボだった。
契約更改はかなり時間がかかったけど、納得したって言葉を聞くとホッとする。
それでもちょっとGGさんのことはいろいろ心配なことがあるんだなぁ。
とりあえずオープン戦でチームの輪の中で戦ってる姿を見るのが一番安心するかな~。