今日、スーパーの本のコーナーに行ったら見慣れた顔と聞き慣れた名前の本を発見しました。
両方とも大分前から書店には並んでいた本ですが、スーパーの書棚にはお隣同士で並んでいました。
誰でも知っているカリスマ的存在のマーサ スチュワートさんのバイオグラフィーの本。
メルリンPL~byc jak martha
ロイド アレンさんという方がマーサさんの生き方、普通の主婦が自分の会社を持ち、テレビ番組も数本持ち、本の出版もするという成功に至るまでの日々を書いているようです。
日本では洋書「being Martha」で発売されているようです。
そして、その右横にあるのは、村上春樹さんの「海辺のカフカ」。
これも売れているようです。
両方ともポ語に翻訳されているのですが、マーサさんはポーランド人の両親を持ちアメリカで活躍しているサクセスウーマンということで、ポー人にとっては興味のある方だと思います。
そして、村上春樹さんの本も多くのポー人が好んで読んでいます。
前にブログでもご紹介した日本テレビの「所さんの、、、」番組でも、日本語を学んでるポー人学生が村上春樹さんや大江健三郎さんの本を読んだのがきっかけで日本語を勉強するようになったと言っていた気がします。
そして、買い物の後、スーパー内にある小さな書店に入って「語学」のコーナーを覗いてみたら、日本語に関する本が数冊ありました。
日本語の文法の本、漢字の本、日本語会話の本など。
アジアの国の言葉の中では、日本語に関する本が一番多く書店に並べられていると思います。
それだけ、日本語に関心のある方が多いということでしょうか?
地理的には遠い日本ですが、こうして日本の著者の本を普通に本屋で見られるのは嬉しいことです。
ポ語に訳されている本をすらすら読めるともっといいんですけど、、、。
今日のポ語
ksie,garnia (本屋、書店)
”くしぇんがるにあ”
本屋には日本のマンガもあります。(ポ語に訳したもの)
日本のマンガは今や世界中の言葉で訳されていて世界中の本屋に
あるのではないかしら?と思います。
(世界中に行ったことないから分からないけど、そんな気がします)
やはり以前は日本語学科の生徒も日本に関して好きなことを研究したり論文を書いたりは出来なかったんですね。
ちょっと保守的かな?
時代は変わりましたね。
今や、テレビにまで出演しちゃいますものね。
きっと、日本語学科の生徒さんは私よりも日本に関して詳しいんだろうな、、、。
本人たちも、日本は中世にはもう鳥獣戯画を描いていた国なんだからそれと関連してマンガやアニメの研究をしたっていいじゃないか、ってだいぶ不満だったそうです。
でもいまは日本のポップカルチャーの研究をやってる学生もいるって言ってました。変わってきたんですね。
そうそう、吹き替えねぇ~。
はっきり言って邪魔よね(笑)。
このブログを書き始めた頃に吹き替えの話題があったのですが、
この吹き替えは賛否両論でした。
英語がかすかながらも聞こえるから両方分かっていい、
オリジナルの声が聞けていいという人と、
吹き替えが大きすぎて英語が聞こえない、邪魔という人と。
私はいまだにポ語が分からないから、後者なんですが。
料理番組は材料とか分量を知りたいから余計吹き替えにいらいらしてしまうかも。
ま、早くポ語が理解できるようになれば一件落着なんですが、いつまでたってもそうはならないってのが現実ですね。
毎度のことながらぴっちゃんのコメントは
とても興味深いです。
ポー国関連で知らないことを教えてもらっている感じがします。
今回も、へぇ~って頷いて読んでしましました。
ここで見かける日本語に関する本は、ちょっと古い感じがします。
発行年月日を見ると昭和だったり、、、。
言葉も年代年代で変わっていくのですが、日本語の表現も
古いものもあり、今はそういう風に言わないでしょう、と感じるものもありました。
日本でポ語の文法本などを探すもの大変でしたが、ポ語も日本語も(それぞれの国で)
学習人口が少ないので教材も少ないんでしょうね。
本屋で日本関係の本を見つけると嬉しいですね。
これが、日本語で書いているともっといいけど。
料理の本は私も(見ている専門ですが)好きですね。
なんか、写真見て、こういう味かな?美味しいそうと
想像するだけで楽しくなります。
なので、本だけは日本にもたくさんあります。
勿論、マーサ関連のの本も。
「GOOD THINGS」は数冊持っています。
ポー国には重いので持ってきませんでしたけど。
栗原さんは「日本のマーサ」って呼ばれていませんか?
同じように栗原印の商品あり、会社ありで。
日本の本屋にもた~くさんの料理研究家の本をおいていますよね。
立ち読みだけでもお腹いっぱいになりそうなくらいに。
マーサさんの料理番組、時々見てますが あの吹き替えが邪魔で…。今入れた白い粉は何?とか思いながらじれったい気持ちで眺めてます。
ご両親がポーランドの方だったのですね、知りませんでした。
本に影響されて日本語を学ぼうと思うポー人。
ただ、ただ、尊敬です。
住んでても、ポー語に気合が入らないというのに…
ポーランドは各地の大学に立派な日本学科があって、そのレベルは欧州随一だと聞きました。でも、どことなく趣味が、何かこう保守的な気がします。一度西欧やロシアで流行したコンテンツから選んで翻訳・出版しているように感じるのですが。
カトリックの影響でしょうか。
日本文学に限らず、アニメや漫画のチョイスもそうです。ポーランドに行ったときテレビでたまたまアニメを見ていたらイタリア語の吹き替えが聞こえました。イタリアからコンテンツを買ってるのでしょう。
全般的に日本文化の認識が古い感じがします。19世紀のジャポニズムからそれほど進化していないのでは。
日本語のできるポーランド人には、日本文化を自分たちで発掘しようという野心的な考えはないのかなぁ?
もしかして「手元にお金がない」って考えてるとか?資本主義の世の中なんだから、自己資本で何でもやる必要なんかないですよね。やる気になればお金なんか何とでもなるのに。
実際にポーランドで超高級スポーツカーを作ってるポーランド人がいるじゃないですか。自己資本が足りなかったからスウェーデンの投資家からお金を集めて事業をはじめたそうです。スウェーデン国王が一台お買い上げになりました。
昨日はお越しいただき、ありがとーございました^^
そちらの本屋さんで、子音がいっぱいのタイトルが並ぶ中、日本人の著作や日本語に関する本を見つけると、うれしいでしょうね。
村上春樹、かつて、ノルウエイの森を読んだきりです。
若い年頃の感情には、フィットしてた気がします。
なつかしいな。
マーサさんは、ほんとによく見ると、そちらの国の方っぽい顔つきなんですね。
そういえば、栗原はるみ、って、結構あこがれます。私とは異人種ですが(笑)。
彼女のお料理本も持ってて、見てると楽しいです。
ただ、彼女のお料理はひと手間多くかかる感じで、
不精な私は、よほど気合が充実してないと、作るところまではいきません。