先週末から今週初めにかけて、同居人のドイツ人の友人がご夫婦で
ミュンヘンから遊びに来ていました。
ご主人は10年位前にグダンスクに交換学生としてドイツ(ハンブルグ)から
グダンスクにやってきて数ヶ月住んでいたそうです。
10年ぶりに訪れたグダンスク、結構変わったと言っておりました。
彼らのバケーションということで、この近辺を散策してみました。
始めに訪れたところは、グダンスクから車で南西へ向うこと1時間強。
Szymbarkという町です。
周りは森や湖という環境のところにSkansen(open-air enthnographic museum)が
あります。
このミュージアムには、ギネス登録された”1本の木からの世界1長い木片”があります。
長さは36.83mで2002年6月12日に登録されたようです。
印象、、、”確かに長い!”
ただそれだけっていう感じでした。
みんな同じ意見のようで、見学時間は短めでした。
それよりその横にあるソーセージ&ビールやさんの方が人気で長蛇の列。
我々もさっそく並んでソーセージ&ビールを購入。
ソーセージは焼いてもくれますが、自分で焼きたい方はこのように焼けるまで
しばし待たねばなりませぬ。
(この姿を見てアメリカでよくBBQのときにやるマシュマロを思い出しました。)
このミュージアムには、ギネスの木のほか、シベリアの家の復元や木造教会などが
ありますが、一番の目玉は今年の5月に公開された”さかさまの家”です。
写真のように全てさかさまに作ってあります。
煙突も下にあり、中は床も傾いています。
家の中に入ると、途端にくらくらしました。
三半規管が弱い私は普通に歩けなかったです。左右どちらかに寄って行ってしまうのです。
普通に歩いている人もいましたが、私は1人では歩けなかったです。
家に長くいたら気分が悪くなりそうでした。
外の看板にも”気持ちが悪くなったりめまいがする方は出てください”と注意書きがありました。
我々はこのミュージアムの存在を知らなかったのですが(グダンスク近辺に何があるか
調べてみて分かった)、ツアーバスで来ている方々もいたので、実は有名観光所なのかな?と思いました。
今日のポ語
dom (家屋、建物、ビル、家庭)
”どむ”
ポーランドの家はコンクリートとブリック中心。
古い家は壁の色もグレーだし外観はよいとは言えません。
そのせいか初めて着た時に、時期も冬、家も明るくない色ということで
町全体が暗く見えました。
でも、古い家も外壁をカラフルにすると見違えるように外観が美しくなります。
この家の記事、相方も教えてくれました。
グダンスクの近くだったとは!!
ギネスブックが本屋に出ていたので、相方と本屋で立ち読みしました。
「なんでこんなことをするのだろ~」という
もの満載。中国でレコードを取った「世界で一番長い伝言ゲーム」。
…
だから?
というような気もしないわけではないですが、
クマさんも本屋にお立ち寄りの時は是非!
立ち読みには最適です(笑)
くらくらして歩けないって、酔っ払っているみたいだった。
昔はもうちょっと三半規管マシだったんだけどな、、。あ~、年はとりたくないと痛感。
ギネスってなんでもありだね。
今度、本屋に行ったら見てみるね。
昔、日本の遊園地でびっくりハウスというのが
あって(今もあるのかな)
外見は普通ですが、中に入って
椅子に座ると部屋がぐるぐる回り出すのです。
椅子は前後にゆらゆらするだけで回らないから、
ただ座っていればいいのに、
ひぇ~逆さま~って感じがして
なかなかコワかったです。
これは建物ごとひっくりかえっているので
すごいですねー。(笑)
ワタシはもともと時化の海で船に乗っても
大丈夫なくらい三半規管が丈夫だったのに、
このごろちょっと自信がないです。
やっぱりトシのせい?
ありましたね、びっくりハウス。
私も昔はTDLに行って色々なアトラクションに
乗っても(短時間だったら)大丈夫だったのに、
今はバスみるだけでも、酔っちゃいそうな感じです。
年を重ねると、体の部品も古くなってきて、
前より機能が衰えているか敏感になってきているのを
感じます。いや~ねぇ~、もう。