システム担当ライブラリアンの日記

図書館システムやサービス系の話題を中心に。最近、歩き旅の話題も。

着ぐるみ!

2011-04-12 21:55:39 | ユーザサービス一般
図書館のマーケティング活動に着ぐるみを使っている大学図書館があるという噂は、本学のこの企画で初めて聞きましたが、珍しい事例ではないでしょうか。

前任者から引継ぎを受けていた3月下旬...
 通りかかりの職員 「久保山さん、ワニ担当ですから!(^^)」
 私 「ええ、分かりました!」(分かっていません...)

どうも前任者やその他の人達のアイデアで、図書館オリエンテーションの前のビラ配りに合わせて、ワニ博士の着ぐるみを登場させることを実現させたとのことでした。着ぐるみには、3名が交代で入ります。
ワニ博士とは、本学の共通教育を担当している部局のキャラクターです。

人目をひくとか、イメージアップとか、集客とか、そんな目的だと思いますが、実際に見ていて思った、それ以外の効果は、
 学生とのコミュニケーションのきっかけ
 (結構、学生の行動パターンとか知りませんし)
 職員間のコミュニケーションのきっかけ
 学生が大学のアイデンティティを、楽しみながら感じるきっかけ
でした。

ワニ博士登場の初日は、担当外でしたが、見学(見物?)がてら、ビラ配りしながら見に行くと、ノリのいい院生(男性)が駆け寄ってきて、おかげで新入生が固まっている場所へビラ配りに行けました。

着ぐるみに入る時は、本来の? 目的は忘れて、学生を喜ばせて、一緒に写真を撮ってもらうことを目標にしました。

着ぐるみの件を図書館サイトに出してちょうだいと話を出したら、ポスターとかの方が効果的だろうとなって、(仕事の優先度を気にしつつ)これまた、エイヤと「ワニ博士に会える!」と写真入りで A3カラーで写真入りのポスターを作ってみたり。

個人的な本日の成果(活動時間は30分ほど)
・一緒の記念撮影: 5-10名ほど
・遠くからの撮影: 多数
・握手: 20名以上
・ハグ: 1名

「かわいいぃぃ!」と言われたり、握手してくれたりすると、相手の顔は見えないですが、喜んでもらえてうれしく感じました。
それに、今日は気温も低めで身体も楽でした。

ただ、後ろから飛びつかれたり、好奇心旺盛な学生たちが「どこから見えてるんやろ」とかいいながら、頭をいじくられたり、気温によっては暑かったり、クルマが近付いていても分からなかったり、結構、やってみて分かる苦労はあります。

ついでながら、しゃべらない、体力的につらい、こづかれても怒らない、修行のようでした!?

皆さん、着ぐるみさんには優しさと気配りも。

(参考)
・ワニ博士の着ぐるみ完成!(大阪大学大学教育実践センター)
http://www.cep.osaka-u.ac.jp/about_center/201011101443

(追記:2011.4.14.)
※写真:勝手にアップロードしていいのかよく分かりませんので、小さなサイズで掲載します。
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