安倍元首相「総裁選前倒しは姑息」
自民党の安倍晋三元首相は２１日朝、フジテレビ「新報道２００１」に出演し、党内から麻生太郎首相の退陣を念頭に総裁選の前倒しを求める声が出ていることについて、「首相自身に辞める気は全くない。総裁選の前倒しは、国民の皆さんから姑息（こそく）な手段だとみられる」と批判した。(産経新聞)[記事全文]
・ 総裁選前倒し「姑息だ」＝自民・安倍氏 - 時事通信(6月21日)
◇前倒し論についてのコメント
・ 民主鳩山代表 「だまされてはいけない」 自民党総裁選前倒しの動きを牽制 - 首相を変えるのは「さもしい発想」。産経新聞(6月20日)
・ 首相交代なら自民下野を＝解散、都議選前の見通し－民主・菅氏 - 時事通信(6月20日)
・ 「昔もらった恋文、競売に出すな」 前総務相批判相次ぐ 自民各派 - 産経新聞(6月19日)
◇前倒しの可能性は
・ 総選挙、狭まる選択肢 最短「７・２６」先送りなら「９・６」も - 前倒しには衆参両院議員と都道府県連代表の過半数の要求が必要な上、臨時総裁選を行う時間的余裕は少ない。産経新聞(6月20日)
◇安倍元首相が出演した番組
・ 新報道2001 - 「今週の調査より」に電話調査結果。「総裁選を前倒しするべき」との回答は40.2％。フジテレビ
◇関連トピックス
・ 次期衆議院選挙 | 政局 - Yahoo!トピックス
