スリーマイル、チェルノブイリに学べ ~被曝・放射能汚染
現実を受け止めるほかない。
この期に及んで、詭弁を弄するべきではない。
枝野官房長官・政府の会見も酷いが、NHK解説員、科学文化部記者の説明には眉をひそめる。
また民放各社もNHK同様に御用学者らに「安全だ、直ちに健康が害されることはない」などと無責任な説明を繰り返させている。
「直ちに健康には影響のないレベル」
「通常よりも高いものの、健康に直ちに影響が出る値ではない」
確かに、この52文字に限定すれば論理的矛盾もないし、今日現在の状況とは乖離してない。
が、2ヶ月後、2年後、20年後に起きうる事態を想定すれば、冷静にかつ厳しく、科学的な知見に基づいた話をしなければイケナイ。
彼らが会見で説明すればすれほど国民を疑心暗鬼にさせ、不安に陥れていることをわかってない。