2年1カ月ぶりプラス=9月は26.2%増-首都圏マンション発売
不動産経済研究所が14日まとめた9月の首都圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)のマンション発売戸数は前年同月比26.2%増の3063戸だった。プラスは2007年8月以来、2年1カ月ぶり。昨年9月は市況悪化で発売戸数が低迷したが、値下げなどで需要が持ち直し、供給量が増えた。また、発売当月の契約率は73.9%で、好不調の分かれ目となる70%を2カ月ぶりに超えた。(時事通信)[記事全文]
・ 首都圏のマンション市場動向(PDFファイル) - 不動産経済研究所
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・ 9月首都圏マンション発売戸数は25カ月ぶり増、10月は減少へ - 10月は再び減少する見通し。ロイター(10月14日)
◇上半期は17年ぶり低水準
・ 21年度上期の首都圏マンション発売1万7436戸 17年ぶりの低水準 - 産経新聞(10月14日)
・ 首都圏マンション発売戸数、17年ぶり低水準 - 読売新聞(10月14日)
◇値引きの動きは
・ 4500万円引きの物件も……すさまじいマンションの値引き合戦 - Business Media 誠(10月5日)
・ 基準地価 下落幅拡大 マンション回復、オフィス低迷 - 値引き効果により、「マンション市場は回復の途上にある」との見方。フジサンケイ ビジネスアイ(9月18日)