「人体展で苦痛」提訴へ 京都の名誉教授「会場に死体、生活侵害」
京都市左京区で開催されている「人体の不思議展」(23日まで)について厚生労働省が「標本は遺体」との見解を示している問題で、会場近くに住む生命科学が専門の大学名誉教授が、「死体が展示されているため精神的苦痛を受けた」として、主催する同展実行委員会(大阪市北区)に損害賠償を求め、20日にも京都地裁に提訴することが19日、関係者への取材で分かった。(産経新聞)[記事全文]
◇標本は「遺体の可能性」と厚労省が初見解
・ [映像ニュース]「人体の不思議展」展示物は遺体の可能性 - TBS系(JNN)(1月19日)
・ 人体展の標本は「遺体」 人体展の標本は遺体か展示物か- - 産経新聞(1月19日)
・ [意識調査]人体展の開催は問題? - クリックリサーチ
◇問題とされた「人体の不思議展」
・ 人体の不思議展 - ウィキペディア
◇死体解剖保存法の「保存」にあたると指摘
・ 死体解剖保存法 - 法庫