原発周辺、避難指示圏内になお60人 朝日新聞社調べ
福島第一原発の20キロ圏内には、1号機で水素爆発が起きた12日に避難指示が出され、警察庁は15日、「全員が避難を完了した」としていた。だが、朝日新聞が27日、20キロ圏内にかかる10市町村に確認したところ、7市町村が圏内に残留者がいると答え、少なくとも60人余がとどまっていることがわかった。(朝日新聞)
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・ 避難指示圏 住民の残留相次ぐ - NHK(3月27日)
・ [図解]20~30キロ圏内、避難要請 - 朝日新聞
◇自治体機能移転の動きも
・ 役場機能、住民と一緒に移転…福島8自治体 - 読売新聞(3月28日)
・ 原発30キロ圏は行政空白地帯 - Yahoo!トピックス バックナンバー(3月26日)
◇住民からは「一時帰宅」求める声
・ <福島第1原発>住民の一時帰宅「検討を開始」…官房長官 - 「安全性を確保した上でできるのかどうかという模索・検討を始めた段階だ」。毎日新聞(3月27日)
・ 原発の避難地域「住民の一時帰宅可能か検討」 枝野長官 - 対象地域の放射線量の数値などを見ながら、慎重に検討を進めるため、早期の実現は難しそうだ。朝日新聞(3月27日)
◇福島第一原発の状況は
・ 原発2号機の水、放射能10万倍 東電が訂正 - 産経新聞(3月28日)
・ [図解]福島第一原発、26日までに判明した損傷状況 - 朝日新聞(3月27日)
・ 大地震の福島原発への影響 - Yahoo!トピックス
東京電力 1週間もトップ不在 清水社長の体調不良
東京電力の清水正孝社長(66)が福島第1原発事故発生後の今月16日から約1週間、体調不良で職務を離れていたことが27日、明らかになった。過労が原因で、最終の意思決定は担当副社長が代行する状態が続いていた。現在は回復して職務に復帰しており、今後開く会見で事故や計画停電について改めて謝罪する方向で調整している。(毎日新聞)
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・ [映像ニュース]東電・清水社長、一時ダウン - TBS系(JNN)(3月28日)
◇清水社長が公の場に姿を見せたのは13日の会見のみ
・ 東電社長、原発トラブル謝罪 「広く心配と迷惑かけた」 - 朝日新聞(3月13日)
▽西岡参院議長は不快感示す
・ 西岡参院議長が東電社長に不快感「姿見せず非常に不可思議」 - 産経新聞(3月25日)
◇東京電力の清水正孝社長
・ 清水正孝 プロフィール - 東京電力「会社情報」
・ 東京電力 - 会社の公式サイト
◇関連トピックス
・ 大地震の福島原発への影響 - Yahoo!トピックス